石油連盟 Fuel+

お知らせ

プレスリリース

石油連盟会長コメント 第15回OPEC・非OPEC閣僚会合の合意に対して

  石油連盟

石油連盟
会長 杉森務

今回のOPECプラスでは、2021年5月から7月にかけて協調減産幅を段階的に縮小していくことが合意された。
 これはOPECプラスがコロナウイルス・ワクチン接種の進展や各国における経済対策による石油需要回復への対応を重視した結果と見るものの、需給状況の改善が思わしくない場合には、今後毎月開催されるOPECプラスで減産規模の見直しもあり得るものと見ている。

世界的な需要回復には、まだ不透明感が拭えないことから、当面の(向こう1月)ドバイ価格は、55~65ドルのレンジで推移することが予想される。


以上

© 2022 Petroleum Association of Japan. All rights reserved.