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石油連盟会長コメント 第12回OPEC・非OPEC閣僚会合の合意に対して

  石油連盟

石油連盟
会長 杉森務

OPECプラスの合意内容は、事前の予想であった協調減産規模の維持ではなかったものの、減産緩和幅が小規模に留まり、かつ今後毎月市場環境を精査の上、機動的に生産量を決定していくとの慎重なものだったため、需給バランスを大きく崩すものではないと考える。
 むしろ市場では新型コロナ・ワクチンの早期普及等による石油需要回復への期待感が強い。
 したがってドバイ価格は当面40ドル台後半で推移すると思われるが、需要回復期待が更に強まれば、もう少し上値を狙う展開にもなるだろう。


以上

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