審査員特別賞

石油を未来へつなごう

福岡県 うきは市立千年小学校 6年
永野 真日琉

 その街は、乗り物の動力が全て電気です。ガソリンスタンドはなく、電気スタンドがあってどの家にも発電機があります。オール電化が主流になっています。ペットボトルはガラスになっていて、自販機には、ガラスのペットボトルがわれないように工夫がされています。服は化学繊維が無くなり、タイヤは自然のものが使われています。お店の商品は、ビニール袋ではなく紙袋に入れてわたしています。

 これは、私が想像した、石油の消えた世界にある街の様子です。私は今年の夏、石油について学びました。すると、石油は無限にあるものでなく、限りがあるものだと知りました。はっきりとは分かりませんが、あと五十年でなくなるかもしれないと言われているそうです。

 石油についてもっと調べると、色々なことが分かりました。日本は一人一日平均五リットルの石油を使っているそうです。また、石油は様々な条件が重ならないとできない大切な資源でした。日本はたくさんの石油を使っていると思いましたが、日本よりもたくさんの石油を使っている国もあるそうです。この調子で石油を使い続けて、私が大人になった時、大丈夫かなと思いました。

 しかし、ここで「ん?」と思う説明を見つけました。日本が石油を使う量は一九九九年以降減っているそうです。昔は世界で二番目に石油を使っていたそうですが、今は四番目だそうです。どうして使う石油の量を減らすことができたのでしょうか。それは、多くの人が省エネルギーに取り組んでいるからです。そういえばニュースでペットボトルを使わないようにする取り組みや、スーパーでビニール袋に入れてもらわずに、マイバッグを使っている人を見かけます。そうした努力の積み重ねが大切なんだなと思いました。

 石油はとても便利なものです。無くなってしまうとたくさんのことに困ってしまうと思います。必要な人が必要な石油を使うことができるように、自分たちは変わっていかなければならないのかもしれません。自分たちが少しずつ変わっていくことで、石油を未来へつないでいけるんじゃないかと思います。

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