審査員特別賞

未来へつなぐ

山口県 美祢市立大田小学校 6年
白石 匠

 「石油」と聞いて僕がまず思い浮かべたのは「ガソリン」と「レジ袋」だ。

 特に「ガソリン」は現代社会において交通手段の要である車に使用されている。僕も休日に遠出する時は車に乗っているが、もし車がなかったら、他の交通手段に頼るしかないだろう。しかし、どの乗り物もどこかで石油と繋がっている事を考えると、徒歩か馬車などでの移動になるだろう。

 一九七一年に、ノーマイカーデーが始まったが、今一つ浸透していないように思う。一日乗らないだけでもガソリンの使用量が大幅に削減されるのだ。車に乗る人が意識して少しでもガソリンの使用を減らせば、原油の消費量も抑えられると思う。「脱石油」の為に電気自動車の開発が進められているが、まだまだ時間がかかりそうだ。しかし、環境問題の事を考えると、早目にシフトチェンジしてほしいと思わずにはいられない。

 僕はいつも買い物に行く時は、エコバッグを持参している。わざわざレジ袋をもらってもゴミとして捨ててしまうからだ。

 年間で約三十億枚使用されているが、大半はゴミとなるのだ。それならエコバッグを使用して、ゴミを出さない方が石油にも環境にも優しいと言える。レジ袋は石油の副産物であり、レジ袋削減運動を推進しても、あまり変わらないかもしれない。でも、一人一人がエコバッグを持参する習慣を身に付けるだけでも、石油という限りある資源を大切にする第一歩になるのだ。

 いくら石油を加工する技術が進歩しても、「石油」という資源は無限にある訳ではないのだ。その危機感を持ち、これから先の未来へ向け、石油に代わる次世代エネルギーに期待したい。

 僕達の生活を支える石油。あって当たり前の考えは捨て、ある事がとても貴重だと思わなければならない。これからの未来の為に、自分が出来る事をしていく事が大切だ。

 僕は今日もエコバッグで買い物をする。

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