審査員特別賞

石油は私たちの宝物

東京都 世田谷区立烏山小学校 6年
吉田 寿々

 私は、石油という地下資源を大切にしようと思いました。なぜなら、石油は世界の中でも多く使われている限られた資源だからです。

 みなさんがよく飲む水やお茶、家庭で使う調味料などはペットボトル容器に入っています。そんな私たちに身近なペットボトルはなんと石油からできています。では、さらにそのペットボトルからできたものを何か知っていますか?

 例えば、ペットボトルを再利用して作られた傘があります。私はテレビでこの傘の話題を目にしました。私が調べた傘は、「J-PET百パーセントリサイクル生地」(日本で消費されたペットボトルを百パーセントリサイクルしたもの)で作られていました。この傘の特徴は、とても軽いのに、二十四本骨なので強風にも強いそうです。よく台風の後、壊れたビニール傘が道ばたに放置されているのを見ます。ごみとしてそのまま置かれていたら、地球に悪影響を与えてしまうだけです。

 他にも、私のお父さんがはいている靴のブランドのホームページではペットボトルを再利用して新しい靴を作っていることが書かれていました。ペットボトルからでも靴を作ることができると、初めて知りしょうげきを受けました。そのブランドは、二〇一八年だけで四十五トンのプラスチック廃棄物を製品にして生まれ変わらせました。

 このように、アパレル会社でもペットボトルの無駄使いをなくそうと様々な努力をしています。

 そんな中、リサイクルには反対意見もあります。お金がかかるというのが、一番の理由です。何かをリサイクルするとき、収集する車のガソリンや洗うための水、製品として加工するときの電力や燃料、そしてそれぞれの作業にかかわる人たちの人件費がかかります。

 しかし、お金がかかるからと言って今までのようにペットボトルを使い捨てすることは大きな問題です。確かにリサイクルするにはコストがかかりますが、今使っている石油は資源なのでこの先いつかはなくなります。でも、石油を使う量をだんだんと少なくしていけば、私たちの次の世代の人たちにも石油を残しておくことができます。そのためにも、石油に代わる新しいエネルギーを見つけていきます。そういう意味でも、石油は大切にすべきなのです。

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