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大規模災害時を想定したNTTグループ通信ビルへの 燃料供給訓練実施について

  石油連盟

石油連盟は3月13日(月)、14日(火)に日本電信電話株式会社、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社、NTTコミュニケーションズ株式会社、株式会社NTTドコモ(以下NTTグループ)と巨大地震による広域停電を想定した政府への燃料供給要請訓練を実施いたしました。

同訓練は、大規模災害発生時に経済産業大臣から「災害時石油供給連携計画」の実施勧告が発出され、被災地から政府への石油製品の緊急要請が行われる状況下における、NTTグループから政府への緊急要請フローの確認・検証を目的に実施いたしました。
訓練では、NTTグループから政府への緊急要請の発出、政府側での要請の承認、元売会社への振り分け、元売会社での配送手配までの一連の流れを確認いたしました。
また、緊急要請が発出されたNTTグループの通信ビルに対して元売会社の大型タンクローリーによる模擬給油訓練を実施いたしました。

【訓練概要】
実施日:
3月13日(月) 緊急要請発出訓練
3月14日(火) 模擬給油訓練

参加主体:
NTT、NTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、
総務省、資源エネルギー庁、石油連盟、出光興産

内 容:
[3月13日(月)]
大規模災害発生時に被災地からの石油製品の緊急供給要請を受発注できる「緊急要請対応システム」を使用し、NTTグループから政府への緊急要請発出訓練を実施。発出された要請が政府側の承認を経て元売会社における配送手配が行われるまでの流れをシステム上で模擬的に処理を行い確認。
[3月14日(火)]
前日、緊急要請が発出されたNTTグループの通信ビルに対して、出光興産の大型タンクローリーによる模擬給油訓練を実施。当該施設では、NTTグループ職員の立会い・誘導のもと、施設内の燃料タンク注油口とタンクローリーをホースで接続するまでの流れを確認。

[模擬給油訓練の様子]

模擬給油訓練の様子

 

以上

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