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プレスリリース

「今日の石油産業2016」の改訂・発行について

  石油連盟
1.

石油連盟では、内外の石油事情及び石油産業の課題とその対応等について正しくご理解いただくため、最新データをもとに「今日の石油産業2016」を取りまとめ、2016年4月1日に発行します。

2.

現在、石油産業は、国際的には原油価格の低迷、国内的には企業再編の動きという大きな変革に直面しています。国内の石油需要が構造的に年々減少するなか、2015年7月には経済産業省から長期エネルギー需給見通しが示され、一次エネルギーにおける石油の割合は現状より10%以上もシェアを落とす見通しとなりました。しかしそれでも全体の30%を占め、引き続き石油がエネルギー供給の太宗を担わなければなりません。
また、東日本大震災を教訓とした「エネルギー基本計画(2014年4月)」においても、石油は災害時にはエネルギー供給の「最後の砦」と位置付けられ、供給網の一層の強靭化が求められています。石油業界を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いていますが、我々は石油の安定供給という責務を全うすべく、事業の体質強化を図るとともに、総合エネルギー産業化を目指しています。
本誌は、そうした石油産業を取り巻く最新の状況や業界の取組みについて正しくご理解戴きたく作成したものですが、同時に今後のエネルギー供給のあり方を検討するための一助となれば幸いに存じます。

3.

石油連盟では、このパンフレットを40,000部印刷し、石油連盟加盟会社、官公庁、マスコミ関係者、有識者、関係団体等に配布します。

今日の石油産業2016

4.

本誌のPDF版及び掲載図表データ(JPG)は近日中に弊連盟ウェブサイトに掲載します。(https://www.paj.gr.jp/statis/ebook)

 

以上

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