石油連盟からのお知らせ プレスリリース・トピックス

プレスリリース

2015年12月05日

各位

石油連盟

石油連盟会長コメント
第168回OPEC定例総会終了にあたって

OPECは、12月4日、オーストリア・ウィーンで開催された定例総会において、産油国・消費国双方にとって安定した市場を確実なものにするため、今後数ヶ月の間市場の動きを観察することで合意し、生産水準については具体的には言及しなかった。

世界の原油需給は依然供給過剰とされ、イラン経済制裁解除に伴う供給増観測等もあり、足元の原油価格(ドバイ)は、40ドル前後で推移している。
OPECは、世界の原油需要は堅調な伸びを続けると想定するものの、世界的な高在庫に加え、イランの市場復帰や非OPECの動向など、市場に対する不透明要素が多いことから、OPECとしての方向性を決定するには更なる時間が必要との判断に至ったものと考えられる。

今回の決定は、現行水準維持を見込んでいた市場想定とは異なるものの、現行生産量に大きな変化を生じるものではなく、原油需給への影響は少ないと想定される。今後の原油価格(ドバイ)は、当面は現在の水準で推移するものと思われるが、需給バランスや中東情勢、またOPECと非OPEC諸国との対話の進捗などが、これまで以上に注目されることになると考えられる。


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