石油連盟からのお知らせ プレスリリース・トピックス

プレスリリース

2015年06月05日

各位

石油連盟

石油連盟会長コメント
第167回OPEC定例総会終了にあたって

OPECは、6月5日、オーストリア・ウィーンで開催された定例総会において、昨年11月の前回総会と同様に、1日あたり3,000万バレルの生産水準を維持することを決定した。

世界の原油需給は依然、供給余剰の状況にあるものの、米国の原油生産鈍化観測や中東における地政学的リスクの高まりから、一時42ドル台まで下落した原油価格(ドバイ)は緩やかに上昇し、この1ケ月は60~65ドルで推移している。

かかる状況下、OPECは世界の原油需要は堅調な伸びを続けると想定、現行の生産水準を変更する必要はないと判断した。また、OPEC単独での減産は米国シェールオイルの増産等により相殺され、原油需給への影響は 限定的となる可能性が高いとの見方も、決定の背景にあると考えられる。

今回の決定は市場想定通りであり、今後の原油価格(ドバイ)は、引き続き、需給バランスや中東情勢などの地政学的リスクに反応しつつ、当面、現在の水準で推移するものと思われる。


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