石油連盟からのお知らせ プレスリリース・トピックス

プレスリリース

2009年06月10日

各位

石油連盟

地球温暖化対策の中期目標決定について(会長コメント)

本日、麻生総理は、わが国の地球温暖化対策の2020年の中期目標を2005年比▲15%とすることを決定した。石油業界は、実現可能性、国際的公平性、負担の妥当性などの観点から、目標として2005年比▲4%のケースが相応しいと主張してきたが、今回、麻生総理は極めて大胆かつ挑戦的な決断をなされたと考えている。

この度の決定は、既に世界最高水準の省エネ社会を築き上げてきたわが国にとって大変厳しいものであり、目標達成には、世帯当たり月6千円(光熱費増と可処分所得減)を上回る大きな費用負担を国民に強いると同時に、CO2削減のための革新的技術の開発・普及を実現することが必要となる。

今後、COP15に向けた国際交渉が本格化するが、政府におかれては、京都議定書の反省を踏まえ、(1)米国・中国・インドなどの主要排出国が参加する「全員参加」の枠組みと(2)参加各国の公平な負担が担保されない限りは、新たな目標を国際的にコミットすべきではない。

石油業界としては、引き続き世界最高水準のエネルギー効率の達成と維持、CO2削減効果に優れた製品やシステムの開発・普及に向けて取り組む所存であるが、その為にも国際的に公平な競争条件の確保に向けて、麻生総理のリーダーシップを大いに期待している。


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