石油連盟からのお知らせ プレスリリース・トピックス

プレスリリース

2004年09月16日

各位

石油連盟

第132回OPEC定例総会の結果について(会長コメント)

OPECは、9月15日にウィーン(オーストリア)で開催した第132回定例総会で、11月1日から生産枠を100万BD拡大する(イラクを除く 10ヶ国合計で2,700万BDとする)ことで合意した。また、OPECプライスバンドの変更について協議されたが、今回は結論には至らなかった。

OPECは現状の生産枠を既に200万BD近く超過して生産しており、今回の増産決定は現状を一部追認したに過ぎず、マーケットに与える影響は限定的と考える。また、イラク情勢の混乱、ロシアにおけるユコス問題等、主要産油国における供給不安は、依然、解消されていない。

また、OPECはプライスバンドに関しては引き上げを見送ったが、今後、原油価格が下落局面に転じたときに、下落の歯止めとして引き上げる可能性があるのではないかと考えている。

今後の原油価格に関しては、需給がタイトな中、需要期に向かっていくことに加え、イラク、ロシア等主要産油国における供給不安が解消されていないことから、原油価格は引き続き高水準で推移するだろう(OPECバスケットで30ドル台後半)。


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