石油連盟からのお知らせ プレスリリース・トピックス

プレスリリース

2002年09月19日

各位

石油連盟

OPEC総会の結果について(会長コメント)

  1. 19日、大阪で開催されたOPEC(石油輸出国機構)第121回定例総会は、2,170万B/Dの現行生産上限を維持することを決議して閉会した。
    今回の決定は、今後、需要期に入るものの、世界経済の低迷から石油需要の大きな伸びは期待できないこと、米国を除き消費国の在庫水準が比較的高いことなどを考慮して、22~28ドル/Bの価格帯に納めることを意図したものと思われる。

  2. 現在の石油需給状況から、原油価格は、これ以上大幅に上昇することはないが、現在の高い水準が続くことになると思われる。このため、今後速やかにOPECが100万B/D以上増産することを望みたい。
    万が一にもイラク攻撃が行われれば、一時的に急騰することも考えられる。この場合には、OPECがその余剰能力を活用して、大幅に増産し、市場の安定に寄与することを期待したい。

  3. 原油価格の高騰は、我が国経済はもちろん、低迷する世界経済に甚大な悪影響を与えることになる。
    原油価格は中長期的には産油国・消費国双方が許容できる経済的に合理性のある水準、例えば20ドル/B程度で安定することが望ましい。


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