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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

未来のために『がまん』が大切未来のために『がまん』が大切

東京都 国立学園小学校 5年

小坂 悠斗

東京都 国立学園小学校 5年

小坂 悠斗

  2011年3月11日、東日本大震災が起きました。ぼくが2歳の時なので、記おくにありません。そこで当時の東京都小平市の様子を母に聞くと「計画停電といって、電気が使えないことがあったのよ。信号も止まってしまい、警察官が交通整理をしていたよ。ガソリンスタンドも大渋滞だった。被災地の方はもっと大変だったと思う」と教えてくれました。福島第一原子力発電所の事故により、東京の電気も足りなくなったため、強制的に停電になったということでした。また、みんなが「ガソリンが足りなくなる」と考えたことにより、ガソリンスタンドに人が殺到してしまったそうです。この話を聞いて思ったのは、普段使っている電気やガソリンが不足すると、ぼくたちの生活にたちまち大きな影響が出るということです。当たり前の生活が送れなくなってしまいます。

  学校の授業で自動車を動かすガソリンは石油から作られると習いました。また火力発電所では石油を燃やして水を温め、そこででた水蒸気で発電機をまわして電気を作ります。その電気を使ってぼくたちはテレビを見たり、暑い夏や寒い冬にはエアコンをつけます。つまり、石油がぼくたちの生活を支え、快適な暮らしを実現させてくれているのです。

  ただし、いつまでも石油を使い続けることはできません。地球にある「限りある資源」だからです。世界の人口は増え続けています。このままぼくたちが今の生活を続けると、石油を使う量も増えていきます。ぼくたちだけで地球にある石油を全部使ってしまうことはできません。未来の人間のためにも残さないといけません。これは日本だけでなく、世界の人といっしょに考えないといけない問題だと思います。

  ぼくは自分に何ができるのか考えてみました。ヒントになったのは、父の小学校時代の話です。「今のように教室にエアコンがなかったから夏の授業は暑かったよ。駅にもエスカレーターはなくて階段だけだった。でも当時は不便だと思わなかったよ」と言っていました。今からエアコンをなくすことはできないですが、1つ目にできると思うのは、設定温度を下げ過ぎないことです。そして2つ目は余分な電気を消すことです。小さなことかもしれませんが、みんなが意識するだけでもものすごく電気を節約する効果があると思います。3つ目はペットボトルです。石油から作られているペットボトルは、持ち運びが便利で、飲み終わったら捨てることができます。でもこれからは水とうを持参することが理想的だと思います。今すぐに便利で快適な生活をやめることは難しいです。そのため昔の生活を参考にしながら、がまんできるところはがまんして、身近にできることから始めたいと思います。だからみんなで、少しでもがまんしてみませんか。

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