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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

人と石油。そして地球人と石油。そして地球

愛知県 名古屋市立白鳥小学校 6年

小松 みう

愛知県 名古屋市立白鳥小学校 6年

小松 みう

 各々の国がさらなる進歩、発展を目指し、より豊かになろうとしている現代。今やどの国にとっても、必要不可欠な石油。そんな石油をめぐる問題は大きく3つあると思う。1つ目は、石油は限りある資源だから、枯渇してしまうのではないか。そしていざ枯渇してしまったらどうするか、枯渇させないためにはどうしたらいいか、等々。2つ目は石油をめぐる戦争。中東の国々にとって、いかに石油を多く手に入れ、いかに高く売れるかは死活問題だろう。3つ目は石油を燃やすことによっておこる環境問題だ。人類はおろか、地球滅亡の危機などと言われたりする。

 まず、身近に感じる石油の枯渇問題についてだが、実は石油は生物の死がいからできたものではなく、地球に無尽蔵に存在する炭素系の物質からできているので石油が枯渇することはないという学説もあるし、今の科学技術を持ってすれば石油を作り出すことさえ可能なのではないかとも思ったりする。けれどだからといって石油を好き放題使ってもよいのだろうか。3つ目の問題にも関わることだが、環境への負担は、人類や動植物への害は、決して良いことではない。2つ目の戦争の問題については歴史的なこともあるので、今は分かりやすい3つ目の問題にうつろうと思う。さて、環境破壊についてだが、石油などの化石燃料の使用の増加により、温室効果を持つ二酸化炭素が増え、地球温暖化が進み、さらに森林を伐採して、二酸化炭素の消費も追いつかない。そして、木を切って弱くなった地盤がくずれるのを防ぐためにコンクリートで固める。そのエネルギーとしてまた石油を燃やして、発生したちっ素酸化物などが酸性雨として降る。また木は枯れる。悪循環だ。私たち人間はあまりにも長い間自然を支配し利用しようとしてきた。その結果どうなったか。地球は、そして物質的には豊かになった人類でさえ、ひん死の状態ではないか。

 これらの問題を解決するにはどうしたらいいか。一度上げてしまった水準を下げたりするのは辛いし難しいと思う。けれど人間は過去の経験から学ぶことができる。大げさかもしれないが、私たち1人1人が自分の私利私欲の為でなく、何かの役に立てばという気持ちで1つでも行動を変えていけば、先人のあやまちを正し地球を救うことにつながるかもしれないのだ。たとえば、今では植物から作られるプラスチックの開発も進んでいるようだ。このように信じられないほど多様な可能性を持った私たちが今、どうするかで、人類地球の運命が変わってくるのだ。先進国の人達も、発展途上国の人達も、自分が生きているうちは石油はなくならないだなんて考えを捨て、手を取りあってもっと積極的に代替エネルギーなどの開発に努めるべきだと思う。そして、今おきていることをいつわることなくしっかり記録して伝えていくことが大切だと思う。二十一世紀を地球の最後にしてしまわないためにも。

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