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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

石油と人間の関係は?石油と人間の関係は?

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

水上 友里

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

水上 友里

 「人間は石油の恩恵を受けているね。」と父が言った。久しぶりに家族みんなでドライブに行った時のことだった。

 学校から帰ると私は汗でしめっている服を着がえ、クーラーをつけ、ソファーに座りながらペットボトル飲料を飲む。このとても日常的な行動を視点を変えて見てみると、石油でできた服を着て、石油で動くクーラーをつけ、石油でできたソファーに座り、石油でできたペットボトルの中の飲料を飲むということになる。とてもややこしいが、石油が深く関わっていることが分かった。その時、やっと父の言葉が理解できた。

 ところで最近、環境問題に世界中から注目が集まっている。その中で石油という言葉をひんぱんに耳にするが、悪いことでである。地球温暖化の原因になるのだそうだ。しかし、石油には非の打ちどころがない。もし石油に感情があるのなら(さんざん恵みを与えているのにその態度はなんだ。感謝せずにそんなことを言うのならもう使わせないぞ!。)と怒っているだろう。私は問題は「石油」ではなく「使い方」にあると思う。探し求め、研究していけば環境にやさしく、石油を大切にできる方法はあると思う。

 国や企業ももちろんだが、人間一人一人が石油を大切にしないといけない。

 私は今まで習い事に行く時、ペットボトルのお茶を買っていた。週に二・三回、それを四年生からずっと続けていた。計算すると今までで三百本以上のペットボトルを買っていたことになる。ペットボトルを買っていた理由はお金を入れ、ボタンを一つ押せば買えて便利だからだ。他にも色々な種類のお茶を買えるという理由がある。しかし、このままだと六十年ぐらいで石油がなくなるかもしれないことを知って、私は水とうでお茶を持って行くことにした。ささいなことでも多くの人が意識すれば「世の中の風潮」となり「常識」や「当たり前のこと」となるだろう。

 考えてみればペットボトルも水とうも便利さはたいして変わらない。習い事に持って行ける状態にするまでにかかる時間は、ペットボトルが十数秒早いだけだ。色々な種類を飲みたければ色々なティーバッグを買えばいい。このように「見かけの便利さ」にまどわされている人は多いと思う。目先の利益と豊かさを追求するのではなく、将来のことも考えなくてはいけない。石油が無くなってからではおそい。今、石油を大切にすれば、少し不便になっても将来の豊かさは守れるだろう。

 石油に感謝し、大切にすることは石油の恩恵を受けている人間の義務であり、使命だと思う。私は石油の恩恵をずっと受けられるように努力したい。石油は人間を温かい目で見守ってくれていると思う。

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