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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

「石油と私達の未来」「石油と私達の未来」

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

舘野 花音

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

舘野 花音

 これは六月のある日のことだった。アメリカのトランプ大統領が「パリ協定」からの脱退を決めたというニュースが流れた。「パリ協定」とは、地球温暖化対策の国際ルールのことで、世界で一番石油の使用量が多いアメリカが脱退してしまったら、地球温暖化の進行を心配せざるをえない。事実、地球温暖化が原因とされている異常気象は、北極の氷が溶けたり、ツバルという島が沈んでしまう恐れがあったりと、世界各地で確認されている。このニュースだけを聞くと、石油を使わない方が良いのではないかと思ってしまうが、それでは今の暮らしは成り立たない。食事では、産地から消費地に運ぶトラックの燃料や、スーパーなどで見かけるプラスチックトレイ、飲み物が入っているペットボトルなど、様々な物に石油は使われている。他にも医療の現場では、胃や腸などを調べる内視鏡や注射器などがナフサからできるプラスチックでできている。また、二〇一六年に行われたリオ・オリンピック、パラリンピックでも石油は活躍した。選手たちの着ているユニフォームはもちろん、テニスのラケット、義足や義手、試合を行うコートも石油でできている。私は、日々家族と食卓を囲めることや、健康でいられることがあたりまえのことではなく、石油がもたらす幸せだと感じた。またオリンピック、パラリンピックで選手達の技術面でのサポートや私達が受けた感動をつくり出す石油が素晴らしいと思い、その石油を未来へと残すことが私達の使命だと考えた。

 そこで私は、石油を大切に使う方法を三つ考えた。一つは、石油製品を最後まで使い、余計な物を買わないようにすることだ。二つ目は、使い終わったプラスチックトレイやペットボトルのリサイクルだ。「他の人がやってくれるから」と人任せにせず、「自分から率先してやっていこう」と思えば自然と習慣になるはずだ。三つ目は、エアコンの温度設定を夏は高めに、冬は低めに設定し省エネに取り組むことだ。

 石油と地球の未来は、私達一人一人のこれからの行動にかかっている。石油を未来に残すことや、地球の環境のことを考えて行動するのか、今の自分のことだけを考えて行動するのかで未来は大きく変わってくるだろう。私は、率先してリサイクルや省エネに取り組みたい。私達の未来が明るく希望に満ちた地球であることを願って。

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