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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

石油の活躍石油の活躍

埼玉県 さいたま市立常盤小学校 6年

辻村 晴

埼玉県 さいたま市立常盤小学校 6年

辻村 晴

 今年も夏休みがやってきた。小学生最後の夏休みだ。僕は小さい頃から絵を描く事が大好きで、今年の夏休みの宿題も絵を描く事に決めた。早速、絵の宿題に取りかかった。絵を描くときは絵の具は勿論、クレヨン、マジックペンも使う。全色の絵の具を少しずつ出し終えた。僕は使う色だけ出すのではなく、全部の色を最初に並べるのだ。絵の具は混ぜる量によって思いがけない、いい色に変化する。それがとても楽しい。クレヨンで塗った部分は後から絵の具で塗っても塗れない。クレヨンの油が水をはじくからだ。この位の事は知っていたが、クレヨンに油が入っているって、どういう事だろう。このことがきっかけで、クレヨンやマジックペン、絵の具って何で出来ているのだろうと初めて疑問をもった。調べてみたら、全て石油が関係していた。クレヨンやマジックペンは勿論絵の具までもだ。18世紀後半、人工合成の顔料が登場し、19世紀末からは石油、タール系を原料とした新顔料が開発されたことが分かった。僕は石油は燃料で使われている事しか知らなかった。もっと調べてみたら意外な事をたくさん知り驚いた。サッカーボール、歯ブラシ、スティックのり、ビニル袋、洋服が入っているケース、僕の生活にかかせない物ばかりだ。どの商品を見ても、軽くてとても使いやすい。あたり前だが、石油が使われてできているなんて、見た目では全くわからない。だから石油がこんなにぼくらの生活に貢献してくれているなんて、知るはずもなかった。

 休みの日、お父さんは朝食もとらずに、家族に何も言わず、黙って出かけることがある。車が大好きだから早起きして、交通量の少ない道路を走ってくるのだ。お父さんは車自体も勿論好きなのだが、エンジンの音がたまらなく好きらしい。あのエンジン音はガソリンでしか味わう事が出来ないと言っている。

 お父さんが帰って来た時は遠くから分かる。あのエンジン音がはるか彼方からかすかに聞こえて来るのだ。お父さんにとって電気自動車はあり得ないのだろう。石油は僕達にたくさんの喜びと便利な生活を提供してくれている。お父さんが車に乗っている時間は僕が絵を描いている時と同じ位楽しいのだと思う。10日間かけて描いていたこの時間は本当に楽しい時間だった。僕も将来、石油のように大活躍したい。

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