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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

世界とつながる石油世界とつながる石油

青森県 青森市立野内小学校 5年

中村 愛香

青森県 青森市立野内小学校 5年

中村 愛香

 「お母さん。ストーブ消えてるよ。」
なんだか部屋が寒かったのでおかしく思ってストーブを見てみると、冷たくなっていました。私の家では、大きな石油タンクに灯油屋さんが定期的に油を入れてくれます。だから安心していつも暖かい部屋で快適に過ごすことができるのです。母は、言いました。
「今月は、寒かったからたくさん灯油を使っちゃったのね。タンクがもう空だわ。いそいで配達してもらわなきゃ。」
青森市は、世界中の都市の中でも一番雪の積もる市です。灯油がきれるとたちまち部屋の温度も下がり、過ごせなくなります。私は、
「お母さん、ちゃんと見ててよ。寒くてこごえそうだよ。」
と、文句を言いました。

 灯油が届くまでの間、たくさん服を着てガタガタふるえながら、灯油のあるくらしのありがたさに気が付きました。ふだんあたりまえのようにあるものがなくなったとき、初めてありがたさに気付きます。配達のトラックがきてタンクに灯油を入れているところを安心してずっとながめていました。配達のおじさんが母に、
「今年は寒くて大変ですね。灯油代は昨年より少し安いので少しいいですけどね。」
と、言っていました。私は、灯油って高くなったり安くなったりするものなのかとぎ問に思いました。そして、インターネットで調べてみることにしました。

 そこで分かったことは、日本は99%の原油をサウジアラビアやUAEなどの中東から輸入しているということです。私は、おどろきました。身の回りには、プラスチック、ゴム、衣服、ガソリンなど石油から作られた品物があふれています。それなのに日本は輸入にたよっているというのです。社会科で食料自給率を学んだとき、その低さにおどろかされ、不安に思いましたが石油はそれどころではありませんでした。中東といえば、紛争が起きているというニュースをよく見ます。そのことが原因で石油の価格が上がったり下がったりするというのです。私は地球の遠く離れた国で私の生活を支える石油が掘られ、はるばる1万2千kmも運ばれてくることが不思議でたまりませんでした。また元売会社や販売業者で働く人達の努力で灯油の価格が安くおさえられているということも聞きました。

 私は、石油を通して世界の国々とつながっていることをはっきりと感じることができました。石油を安定して輸入するためにも多くの外国の人々と仲良くしなければなりません。また、生活を支える石油が家に届くまでにも多くの人達が関わっていることにも感謝しなければなりません。私はせめて石油を節約したり、ニュースに関心をもって石油について考えていきたいと思います。

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