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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

なぜ、石油は日本でとれないのかなぜ、石油は日本でとれないのか

東京都 三鷹市立第四小学校 5年

曽根 旺介

東京都 三鷹市立第四小学校 5年

曽根 旺介

 石油と聞いて、まず僕が思い浮かべたものは自動車のガソリンだった。その他にも、プラスチックの原料だったり、化学繊維として洋服になったり、毎日の生活の中で、石油製品を使わない日はないほど僕たちの生活に欠かせないものだ。しかし、その石油は日本で産出されたものではなく、九九・四%を輸入していることを学習した。僕は、なぜ日本では石油が取れないのか、そして石油の取れない日本で僕たちができることは何なのかを考えてみた。
 石油は化石燃料といわれ、大昔に海や湖にいた生物の死がいが砂や泥とともに積もって長い時間をかけてバクテリアや圧力によって変化したものと学習した。大昔に海や湖だったところというのであれば、中東に限らず世界中どこにでもあるはずだ。日本にもあるはずだ。ということは日本でも石油が取れるのではないかと考えた。調べてみると、やはり新潟や秋田、青森、北海道など、日本でも石油の取れる場所があることが分かった。しかし、その産出量は少なく国内消費量の一%未満しかない。日本の石油をもっと多く産出するためには、もっと深く掘る必要があるようだ。それには莫大な費用がかかってしまう。中東から輸入したほうが安いため今は石油を輸入に頼っているということが分かった。
 中東で石油が多く取れるのは、大昔に生物が栄えていて、その後の地殻変動によって石油の地層が地上近くに隆起した場所が偶然、中東に多いためらしい。地上近くに石油の地層があるため、石油を取り出し易く費用も掛からず産出できるそうだ。それならば、今後の石油の埋蔵場所の探査技術や採掘技術の発達によって、今はわからない油田の発見や今は費用のために重要とされていない日本の石油の採掘量の増加の可能性も考えられる。特に海底油田の発見については、可能性が高いらしい。
 しかし、いくら埋蔵量や産出量が増えたとしても、石油が化石燃料であることから、限度があることは間違いない。いくら技術が発達しても取りつくしてしまったら無くなってしまう。それだけ長い時間のかかって作られる貴重な資源なのだ。現在の僕たちの生活は石油なしには成り立たないのだから、石油をこれからも長く利用できるようにするために石油に代わる資源が使えるところは替えていかなければならないと思う。自然エネルギーの活用や再利用、再資源化を進め、環境に配慮しながら上手に石油を使うことが大切だと思う。

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