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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

石油が創る未来~夢をサポート~石油が創る未来~夢をサポート~

福島県 会津若松市立謹教小学校 6年

鈴木 心渚

福島県 会津若松市立謹教小学校 6年

鈴木 心渚

 「石油は約二億年前の恐竜の生きていた時代からのプレゼントなんだよ。大切に使わなくちゃね。」
という母の言葉と、ガソリンスタンドの方が配達にきて、長く伸ばしたホースの先からホームタンクに注がれる灯油とが頭の中でうまくつながらない。デジタルメーターが、目まぐるしく量をカウントしているのをながめながら、頭の中でタイムスリップしていた。
 地球が誕生して約四十六億年。そこから長い年月がすぎ恐竜が生きていた今から二億年前ぐらいに、海にいたプランクトンなどの死骸が石油に変化したのではないかと言われている。気が遠くなるような長さである。太古の昔からのプレゼントを今、私たちは使って豊かに生きているのだ。
 私たち人類は二十万年ぐらい前にホモサピエンスとなり、火をおこし、火は地球上の文明を発展させたと教えてもらった。
 しかし、化石燃料が使われはじめたのは、地球の誕生から考えると、とても最近のことなのだ。蒸気機関車が走り始めたり、富岡製糸工場のように産業の発展に、石炭が今から約二百年前に使われ始めた。自動車がガソリンを使って走り始めてからは、まだ約百年である。つまり私たち人間が、石油を発見してから、約百年ぐらいの間に、私たちの生活は、飛躍的に豊かになった。学校で博物館見学に行って学んだことが思い出された。
 学校や家での生活だったり、課外活動や習い事を思い浮べると、石油由来の物に囲まれて生活していることを強く感じる。逆に考えると、石油なしでは、学習も運動も生活も成り立たない。
 私たちの未来を創りだし、夢を叶えるのに必要な石油は、この百年ぐらいの間に沢山使われてきた。ロケットが月へ行ったり、宇宙ステーションが出来たり、科学分野でも発展が目まぐるしい。
 今年のリオのオリンピックを見ても、石油のすばらしさを強く感じた。四度目の金メダルを取った、レスリングの伊調選手のウエアーやマット、柔道の畳でさえ石油が使われなかったら試合にならない。テニスの錦織選手の使っているラケットもボールも、コートもやはり石油から作られている、驚くほど速いサーブも石油の力で成り立つ技だと知った。
 パラリンピックの感動も、石油のサポートがあってこそなのだ。車イスバスケットのコートやボール、ユニフォームは勿論、義足や義手、医療の分野にも、石油由来の製品が大活躍している。障害のハンデをサポートし、アスリートとして競技する希望と自信を与え、スポーツを通して、世界の平和のために姿を変えて支えているのが石油なのだと感じた。東京オリンピック、そして、その先の未来へと石油を持続可能なエネルギーの一役を担い夢を叶える魔法の資源として大切にしたい。

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