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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

「奇跡のおくりもの」「奇跡のおくりもの」

大阪府 大阪市立聖賢小学校 4年

曾我 綸

大阪府 大阪市立聖賢小学校 4年

曾我 綸

 カン、カン、カンと、高くすんだ音が辺りにひびきわたる。ハンマーとたがねを使って石をたたきわる音だ。今年の夏、私は化石の発くつ体験に参加した。たくさんの人達が石とにらめっこをし、真けんに化石を探す。石をわり、そのだん面に化石がないか調べる。私は、何度もその作業をくり返し、やっと石の中に細長くて黒っぽく光る物を見つけた。
「これは、植物の化石だね。」と、研究員さんが教えてくれた。化石を見つけるのは、想像以上に大変だった。そんな時、父が「石油も化石なんだよ。」と、話してくれた。
 調べてみると、動植物などの死がいが何億年という時間をかけて石油に変化する。そのため石油のことを化石ねん料というそうだ。私が見つけた化石も、石油になるかもしれないと思うとわくわくした。動植物の死がいのすべてが化石や石油になるわけではない。様々な条けんが重なった時にできるものだと知ると、人間が石油を手に入れたことは奇跡に近い事だと思った。今まで、石油と聞いて連想するものは、車のガソリンや灯油ぐらいだった。でも、ねん料だけでなく、石油から作られているものがたくさんある事を知った。洋服、おもちゃ、文ぼう具、せんざいや化しょう品などふだん私が意しきせずに使っている物のほとんどが石油せい品だ。そうではないものを探す方がむずかしい。もし私達の生活になくてはならない石油がなくなってしまったらどうなるんだろうと不安になった。私達は今後、未来のために限りある石油をどの様に使っていけばいいのかを考える必要があると思った。「私達は、使用ずみの家電から、まだ使える資源を取り出し、新しい商品の材料として役立てています。今までの様なつくる、使う、すてるの一方通行ではなく、つくる、使う、もどす、いかすという流れで、き重な資源をじゅんかんさせています。」と、以前見学したリサイクル工場の人が言っていたのを思い出した。役目を終えた家電の中から、宝探しをする感覚でリサイクルそ材や原料を取り出しているそうだ。限られた資源を大切に利用し、豊かな地球かんきょうを次の世代へと引きついでいける様にと、日本の多くのき業では様々な取り組みが始まっている。社会のじゅ業で3Rという取り組みを学んだ。私にも、石油を大切に使うために出来る事はないのだろうか。私の洋服は、姉のおさがりが多い。それがいやで文句ばかり言っていた。はずかしい。これからは、文句を言わないで大切に着たいと思う。そして、好ききらいせずに何でも残さず食べようと思う。ささいな事かもしれないが、私が出来る事を自分の頭で考え、一つ一つ取り組んで行こうと思う。そして、周囲の人達にも教えてあげたい。石油は、地球が私達にくれた宝物だ。私達は、大切に使う使命がある。石油がもたらしてくれる便利で幸せな毎日を当たり前だと思わず感しゃし未来に引きつぎたい。私に出来る事をはじめたい。地球に住む一人の人間として。

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