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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

石油から生まれる優しさ石油から生まれる優しさ

埼玉県 羽生市立新郷第二小学校 6年

堤 澄心

埼玉県 羽生市立新郷第二小学校 6年

堤 澄心

「大丈夫ですか?」
 目の不自由な人が段差でつまずきそうになったところに、私は声をかけた。
 少し前の自分なら、見ているだけで何もできなかっただろう。
 私が勇気を出して声をかけることができたのは、最近、人権について考える機会があったからだ。そこで私は、たくさんのことを学んだ。
 障害者の方や高れい者の方が、周りからどのように見られて、どれだけつらい思いをしているか。車いす体験などを通して、移動することの大変さ。
 その中で一番印象に残ったのが、ある外国人が言っていたこんな言葉だった。
 「私の国には障害者のための点字ブロックというものがない。日本は、なんて親切で素晴しい国なのだろう。」
 こう言って、日本という国にとても感動していたのだ。
 その言葉がきっかけで、私は点字ブロックについて調べてみることにした。
 点字ブロックの多くは合成ゴムからできていて、そのもととなるのは石油だということが分かった。
 その他にも石油はプラスチックにすがたを変え、車いすの軽量化や、障害者の生活サポート用品などに役立てられている。
 日本では道路や駅など、たくさんの場所に点字ブロックがあるため、それがあたり前だと思っていた私は、今回のことで目に見えないところでおどろくほど石油が私達の生活を支えてくれていることに気づかされた。
 そして、障害者の方達の助けとなる多くのものに石油が利用されていることを知り、石油によって親切な心や、優しさが生まれているような気がした。
 しかし、石油はあと数十年でなくなってしまうとも言われている。
 限りある資源を守るためにも、私達一人一人が省エネルギーを心がけ、協力し合うことがとても大切になってくる。
 私にできることは小さなことかもしれないけれど、節電やリサイクルなど、環境に対して常に関心をもっていきたい。
 あの外国人が感動してくれたように、日本が世界にほこれる素晴らしい国であり続けますように。
 そして、石油からもっともっと親切と優しさが生まれてくることを願って。

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