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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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全国小学校社会科研究協議会副会長賞

「地球の財産~石油~」50年後の姿は?「地球の財産~石油~」50年後の姿は?

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

出石 響子

東京都 世田谷区立経堂小学校 6年

出石 響子

 学校や遊びから帰ってきて部屋が暗ければ、電気をつける。室温が適温でなかったらエアコンをつける。冷蔵庫から冷たい飲み物を出し、それを飲みながらテレビを見る。ああ実に快適だ。私にとってあたりまえの日常だ。しかし、快適さがマヒして、一つ一つにありがたみを感じている行動ではない。
 ある日学校で、ラオスのナトゥール校におくりものをするという企画があった。ナトゥール校と私の学校は姉妹校で、それをきっかけにラオスの事を知ることができた。ラオスは最近、独立をしたばかりで電気も上下水道も整備されておらず、もちろん冷蔵庫もエアコンもテレビもない。彼らは、私達日本人の暮らしを見てどう思うだろう。きっと、「何なんだ、この贅沢な暮らしは。」と思うであろう。彼らは、その日の暮らしに無駄がない。全て自給自足で、ないものがあれば自分でつくる。自分で育てたり、作ったりした物で自らの生計を立てる。しかし、そんなラオスの人達も私達日本人と同じ人間だ。地球のエネルギーも人間みんな平等にあたえられる「はず」なのに、なんだか私達だけ使いすぎているような気がした。果たして、これでよいのだろうか。
 あと何年かで石油が「こかつ」してしまうという話をよく聞くが、私達が大人になり私達の子ども達にバトンを渡すといった時に、石油という「地球の財産」は果たしてまだあるのか。私は今のまま石油を使っていくと、近い将来に石油はなくなり、全世界で重大な問題になっていくと思う。そうならないために、私達1人1人が今から石油を含めた資源や自然といった「地球の財産」を大切に、守っていく必要が、あるのではないかと思う。「私1人くらい、いいじゃないの…。」という気持ちを、「少しでもエネルギーのムダづかいをやめよう。」という気持ちに切り替えてみる。そして、一日一日を大切に生き、エネルギーを大切に使うようにする。また、石油をふくめた地球全体のエネルギーの勉強をたくさんし、世界中の人々全てが安定的かつ、平等に資源をえられるように知恵をしぼる…。このようにして、全世界の人々で力を合わせていくことがエネルギー時代を生きる、私達の使命だと思う。
 50年後の私へ。「まだ石油はありますか?」「もちろん。50年前から努力してきたおかげで、石油はまだ残っています。今も大切に使っていますよ。」大人になった私は、胸を張ってそう答えていると思う。

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