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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

飛行機から学んだ石油飛行機から学んだ石油

東京都 国立学園小学校 5年

加藤 瑞生

東京都 国立学園小学校 5年

加藤 瑞生

夏休み。我が家では、沖縄旅行に行くことになっていたが、私はちょっと心にひっかかっていることがあった。学校で石油のことを勉強したときから、

「石油を大切に使おう」

と思ってきたのに、沖縄へ行くのには、飛行機に乗る。飛行機っていったいどのくらい、石油を使うのだろう。あんなに大きくて重いものが空を飛ぶのだから、きっとものすごくたくさんの量にちがいない。これは省エネの正反対のことではないだろうか。 私はインターネットで調べてみた。すると、やっぱり!なんと、平均一分間に200リットル使うそうだ。これはドラム缶一本分と同じ量だと書いてある。沖縄まで3時間だとすると、ドラム缶180本分だ。翼の部分に、その燃料が積まれているのだという。 飛行機って、なんてたくさんの燃料を使うのだろう。私は、なんだか飛行機に乗ることが悪いことのように思えてきた。

母にそのことを言うと、
「でも、車で行くことを考えてみてごらん。何日かかる?」
との返事。そうか、300人の乗客が、車で何日も何百キロも移動したら…それはそれで、ずいぶんとガソリンを消費するにちがいない。それに途中から船に乗りかえなくてはならない。飛行機は、大勢の人を一度に、短い時間で移動させてくれる。だからたくさんの燃料を一度に使うことが許されているのかな、と私は思った。

もう一度、資料を読み直してみると、日本の石油の使い道で一番割合が多いのは、自動車の燃料用で38.5%だった。航空機の燃料用は、全体の2.1%だった。ほっとした。 勉強してみると、石油は、身の回りのあらゆることを助けてくれている。特に発電や、自動車、トラックを動かす力のもとだから、私たちは、石油なしには暮らしていかれない。日本人は、一日一人あたり5.7リットルの石油を使っている計算になるそうだ。私はその上飛行機に乗るのだから、何日分もの石油をこのとき、使わせてもらうことになる。
「たぶん、燃料をどのくらい使うかなんて、ほとんどの人が気にもしてないと思う。だから、今回は、そのことも思いながら、良い旅行にしようね。」
と母がまた言った。

今年、空から沖縄を見るときにはきっと、飛行機の翼の中の石油のことと、頼もしいエンジンのことを考えるだろうな、と私は思った。私たちは、石油に運ばれて空を飛ぶのだ。

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