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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会会長賞

笑顔の生活に欠かせない石油笑顔の生活に欠かせない石油

愛媛県 今治市立朝倉小学校 5年

渡邊 廉

愛媛県 今治市立朝倉小学校 5年

渡邊 廉

「今週は、いつ灯油運びに来てくれるんかいねぇ。寒くなってきたら灯油のタンクの予備がないと落ち着かんけど、灯油持ってきてくれる男の子と話すんも楽しみなんよ。」 冬になると、ぼくの村に住んでいるお年寄りみんなが、口を揃えて言うセリフです。おじいちゃんやおばあちゃんの家に、冬行くと、昔のストーブがあり、ストーブの上でお湯を沸かして、加湿器代わりにして、ポットを使わないので、電気代を節約しています。他にも、干物やお餅を焼いたりして食べます。玄関を開けた時から灯油の香りと、干物のにおいがするので、(冬になったんだな。)なんだか心が温かい気持ちになります。ぼくの村に住んでいる人のほとんどが、七十歳を超えたお年寄りです。重い灯油のタンクを車から降ろして、家の中に運ぶという重労働もあります。畑仕事を長年し、腰が曲がったお年寄りの人に、この作業はとても辛い仕事です。何年か前から、灯油をトラックで運んで、家の中まで運んでくれる人が近所を回るようになりました。老人の一人暮らしが多いので、灯油の配達をしてくれるおじさんと話す事が楽しみだそうです。地域の様子や、お年寄りの健康状態も灯油のおじさんは家族のように親しみを持って聞いてくれます。

ぼくのおじいちゃんも畑をしていますが、田舎での生活は、石油は欠かせません。畑をならす耕運機、苗を運ぶ軽トラック、田んぼに苗を入れるトラクター、稲を刈る稲刈り機。すべて石油の力で動いています。昔は人間の手で農業を時間をかけてしていましたが、今は技術も進歩して、日本の農業を支えているのは農家のみなさんと、大きな農機です。その農機を動かすのは農機が出来た時から石油です。

日本は今、自給率が下がり、農業をする人も少なくなってきました。農機も簡単に操作出来るようになっても、農作業が楽になり、時間の短縮になっても、農機を動かす石油がなくなってしまうと、世界中の農業はこれから先成り立ちません。農業だけではなく、漁業も同じです。船の燃料もガソリンです。船で漁へ出ないと美味しい魚は食べる事ができません。食卓に並ぶおいしい食材は、全て石油がないと運ばれてきません。 洋服から道路まで、あらゆる物に石油は使われています。今では生活に欠かせない石油だけど、石油は枯渇資源なので、これから先もずっとあるとは言い切れません。石油がなくなる事は、想像つかないぐらい不便な生活になると思います。そして、おいしい食事も出来なくなる事、笑顔で食卓を囲む事もできなくなります。本当に必要な石油の使い方は、すぐ側の食卓から考えるとすぐに解るはずです。今の便利よりも、一生笑顔の食卓が続くように、石油と幸せについて、これからしっかりと考えながら、石油を使っていきます。

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