石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

最優秀作品賞

最優秀作品賞
文部科学大臣賞 石油連盟会長賞

未来を創る石油~オリンピックへ~未来を創る石油~オリンピックへ~

福島県 会津若松市立謹教小学校 5年

鈴木 心渚(ここな)

福島県 会津若松市立謹教小学校 5年

鈴木 心渚(ここな)

「二〇二〇年、もうすぐ東京オリンピックが開かれるなあ。世界中の人々がやってきて、またにぎやかになるな。じいちゃんも橋かけしてたっけな。心渚もバスケットのオリンピック選手になれたらいいべなあ。」
と祖母がニュースを見ながらつぶやいた。祖父が若い頃、初めての東京オリンピックに合わせて、道路や橋を作る仕事をしに東京に行っていたことを話してくれた。 スポーツを通して、人はもちろん、様々な文化や芸術、技術や物資などが全て集まるオリンピックは、国の大きな飛躍の時であるし、それを運営するために、たくさんの施設が造られたり、道路や鉄道、港や空港、橋なども整備されたりと、日本中が力強く未来へ向かって進む大切な時なのだと教えてもらった。

そして、それを可能にし、支えているのが石油なのだということも知ることができた。 例えば、メインアリーナのような競技施設を造るのに、どれほどの石油由来の材料や燃料が使われるだろうか。造成や建築の重機やトラックの燃料や材料、道路を広げるアスファルト…想像もつかないほどの石油が必要とされるに違いない。 開催するにあたっては、人や物を運ぶ輸送機関の燃料として、鉄道や車を動かす軽油やガソリン、飛行機に必要なジェット燃料、船や機械を動かす重油など数えきれないほどだ。 新幹線は電気だと思ったけれど、調べてみれば、その電力を作り出すための火力発電所はもちろんのこと、その他の発電所や送電線にも石油が必要とされていることを知った。 さらには、LPガスも、その一つである。タクシーの燃料や料理用ガスコンロにも使われる。選手村や街でおいしい料理をふるまう際にも役立つことになる。ユネスコ無形文化遺産の『和食』を支えるのも実は、遠くタンカーで運ばれてきた石油なのかもしれない。
私はバスケットボールを習っているが、バスケットのボールも、ユニフォームもシューズもドリンクを入れるボトルもみんな、ナフサから作られていることが調べてみてわかった。もし石油がなかったら、コートの上には人が立っているだけで、試合すらできないことになる。アリーナやコートを作るにもたくさんの石油を使っているとすれば、それも消え、草むらの上に立っていることになる。

バスケットの試合中にけがをした時は、プラスチックのシーネがあてられ、テーピングテープで固定された。もはや、医療分野にも石油製品がなくてはならない。人の命や健康も石油に守られ、支えられている事に気付かされた。オリンピックへの夢が広がっていく。 大古の昔からのプレゼントの石油が、今は様々な所で見事に姿を変えて私たちの夢をサポートしている事に感謝したい。世界中の人に夢と感動と安心を与え、豊かな未来を創っていけることを願って二〇二〇年を迎えたい。

石油の作文コンクールTOPへ