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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

限りある資源について思うこと限りある資源について思うこと

ベルギー ブラッセル日本人学校 6年

井上 詩織

ベルギー ブラッセル日本人学校 6年

井上 詩織

わたしたちは「もの」がないとくらしていけません。服やくつ、おはしやお茶わんなどの生活用品はもちろんのこと、えん筆や消しゴム、ノートなど勉強道具だけでも、いろいろ使っています。まさに、ものに囲まれて生きているわけです。

でも、ものをつくるには、材料が必要だし、材料は原料となる資源が必要です。その資源とは、石油や鉱石、木などすべて自然から得られるものです。また、材料を加工するための燃料も必要です。この燃料も石油や石炭などの資源です。

ものがないとくらせないわたしたちは、つまりは資源がないとくらせないのです。ところが資源には限りがあります。また、人間が資源を大量に使うことで、地球の環境を悪くしてしまっているのです。そのもっとも大きな問題が地球温暖化です。

石油や天然ガスなどの地下資源は、埋蔵量が残り少ないといわれています。森林も一度伐採してしまえば、ふたたび成長するまでに長い年月がかかります。現在のように、大量の資源を使ってものをつくり続け、それをどんどんごみとして捨て続けたら、やがて人類が資源を使いはたしてしまう日がくるでしょう。

資源の採りすぎは環境破壊をともなうため、人間をふくめた生きものすべてが地球に住みにくくなってしまいます。

地球の環境を守るために、どうしたらいいのか、本当の豊かさとはなにかを考えると、資源を大量に使い、それによって生みだされるものをつぎつぎと消費していく生活は、一見豊かにみえますが、本当の意味で幸せだといえないと気づかされます。

本当の豊かさとは、今、生きているわたしたちや、ゆうふくな国の人たちだけでなく、これから生まれてくる人たちや貧しい国の人たちにも、十分な資源がいきわたることであると考えます。

限りある資源をできるだけ使わないということは、心地よい、便利な生活に慣れたわたしたちには、とてもむずかしいことです。省エネ製品の開発や新エネルギーの利用は、もちろん進めねばなりませんが、どうも心の持ち方や考え方を変える必要がありそうです。

例えば、家族全員ができるだけ同じ部屋で生活をしてみてはどうでしょう。そうすれば、テレビやエアコンなどの電気製品も一つずつですむし、道具や家具も少なくてすむ、とても経済的で、資源を節約できるように思うのです。意外にすぐ実行できそうです。そして、家族と一緒に、わいわい言いながらテレビを見たり、おしゃべりをすることは、楽しくすてきな時間だと、わたしは思います。

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