石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

石油がくれた便利で豊かな生活石油がくれた便利で豊かな生活

東京都 国立学園小学校 5年

遠藤 浩明

東京都 国立学園小学校 5年

遠藤 浩明

日本の石油の歴史について調べてみたら、江戸時代、石油は現在の新潟地方の越後の国で採取され、灯火や薬として使われていた。しかし、それは、ほんの一部だけのことで、石油が広く使われるようになってきたのは明治時代からだそうだ。今では、石油の使い道は広がり、プラスチック消しゴムや上ばきの靴底のゴムなど、ぼくたちの身近な生活用品にまで資源として使われるようになっている。ここでは、石油がしょ民の中ではほとんど使われていなかった江戸時代と今の生活を比べてみたいと思う。

ぼくは、まだ人々が石油をほとんど使っていなかった江戸時代末期の深川の町を復元した深川江戸資料館に行ったことがある。再現された町には、八百屋さん、お米屋さん、宿屋や長屋などがあったが、どの家の中にも明るいランプがなくて、うす暗い感じがした。長屋の玄関には、和傘、ミノやわらぞうりがあって、江戸の人たちが手作りの物を使っていたのを知った。また、炊事の水は外の井戸にくみに行き、洗濯は洗濯板とたらいを使い、外でしていたこともわかった。

今のぼくたちの生活では、家の中の部屋はどこも電気の照明器具で明るくできる。また、長屋の玄関にあった和傘、ミノなどのかわりには、水をはじいてくれる布・ビニール製の傘、気軽に着られるレインコートや長靴を使っている。食事を作る時には、きれいに浄化された水が蛇口から出てくるし、洗濯は洗濯機に洗濯物を入れてボタンを押すだけである。

傘、レインコート、長靴、洗濯機の塗料などは、どれも石油を使って作られている。それに、照明を使うのにも、水を浄化するのにも、洗濯機を動かすのにも、作る時に石油を必要とする電気が使われている。

周りを見回すと、ぼくたちは石油が使われている様々な物や動力にお世話になっている。明治時代から今までの百五十年程の間に、石油の輸入量がどんどん増え、石油からとてもたくさんのものが作られ、おかげで、ぼくたちの生活はとても便利で豊かになった。ありがたいことだ。

ただ、石油は限りある資源である。さらに、石油を原料とする物を作る時には、二酸化炭素などの地球環境を悪化させる物質が排出されてしまう。だから、物を大切に使い、リデュース、リユース、リサイクルを積極的に進める地球にやさしい生活を、まずは、ぼくから続けていきたいと思っている。

石油の作文コンクールTOPへ