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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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文部科学大臣賞

もしも、石油が届かなかったらもしも、石油が届かなかったら

東京都 国立学園小学校 4年

加藤 瑞生

東京都 国立学園小学校 4年

加藤 瑞生

私のお父さんの会社は、病院で手術のときお医者さんが使う道具や機械を輸入販売しています。石油とは、あまり関係ないと思っていました。ところが、それどころか、石油のために会社がなくなるほど、大変なことがあったのだと、両親が話してくれました。

それは、三年半前の三月十一日、東日本大震災のときのことです。父の会社の倉庫は、福島県郡山市にあり、ほとんどすべての商品がそこから日本中に出荷されていました。
「もしかしたら、放射能で、道具が手術に使えなくなるかもしれない。そうしたら、手術を待っているかん者さんが大変なことになる。」

会社の人たちはみんな、とても心配したそうです。いっこくも早く、郡山から東京へ、品物を移さなければなりません。ところが、ガソリンが手に入らなくなったのだそうです。すると、トラックも自動車も動かせません。このとき、救急車や病院のために取ってあったガソリンをわけてもらうことが出来て、なんとか助かったのだそうです。

このことから私は、石油は生活の中で、なくてはならないものなのだ、と知りました。

そして、病気やケガをした人たち、すぐに助けが必要な人たちのために、救援用のガソリンは、絶対に取り分けて置いておく必要がある、と思います。
「それを、石油の備蓄というのよ。」
と母が教えてくれました。

それにしても、もし自動車や電車が、全く動かなかったらどれほど困ることでしょうか。でも私たちは石油を使い続けています。

しかも、石油は99.7%が輸入で、何かの理由で石油が入ってこないことがあったら、たちまち何もできなくなってしまいます。とても心配になりました。だから、わずかでも、省エネに協力したり、プラスチック製品をへらしたり、節約を心がけようと思いました。

そして、万一、何かの災害などが起ってしまったときのために、生活に必要な水や食料を、パニックにならないように、備蓄しておくべきだとも考えました。スーパーやコンビニへ行けば、いつでも必要なものが買える、というこの便利さは、とてもありがたいことですが、それも石油がなければ、すぐにストップしてしまいます。

日本のエネルギーのほとんどが輸入にたよっていて、太陽光や風力、水力発電を全部合わせても、国産エネルギーは全体の4%しかない、ということもショックでした。全然そのことを知らなかったのです。

これからは、自然のエネルギーをもっともっと活用していけるように、研究を応援していきたいと思います。いつか、自然のエネルギーを石油だけではなく備蓄できるといいなと思います。

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