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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

暮らしに根づく石油の未来暮らしに根づく石油の未来

高知県 高知市立秦小学校 6年

佐々木 光

高知県 高知市立秦小学校 6年

佐々木 光

「ガソリンがまた値上がりするんだって。」

母がため息をつきました。原油価格の上昇はいろいろな分野に影響を与え、原発が停止し火力発電が中心となっている電気の料金も値上げが決まっているそうです。他にも一○○円ショップは商品の原材料として、また海外で作って輸送する動力として石油が欠かせないため大きな打げきとなり、回転ずし店でも、漁に出るための燃料費が上がると魚の仕入れ価格が上がり、今の値段を維持することが難しくなるという話も聞きました。

原油価格が上がったことで限られたはん囲ではなく社会全体が大さわぎになるのは、石油なしでは今の生活が成り立たないことをみんな知っているからだと思いました。ぼくは石油と生活との関わりが気になるようになり、「むだ使いをしてはいけない。」という気持ちがもっと強くなりました。

ぼく達は石油に囲まれて暮らしていると言えます。「これのどこが石油?」と思うようなものでも、石油が原料だったり工場や作業をする車は石油の力を借りています。人は石油を使っていろいろなものを作り出し、便利で快適な生活を手に入れました。でも、石油そのものを人工的に作ることはできません。だからできるだけ長く石油を使うために、人は石油を掘り出す技術を進歩させたり、リサイクルの技術を高める努力を続けているのだと思います。

そして今、新たなエネルギーの開発が注目されています。植物などから作られるバイオマスエネルギー、太陽光や風力などを利用した再生可能エネルギー、水素と酸素から電気を生み出す燃料電池、そして次世代資源として期待されているメタンハイドレート。これらのエネルギーが石油の動力や熱としての働きを手伝ってくれるようになったら、石油は確実に長持ちし、環境にもやさしく、輸入にたよらず日本国内でエネルギーをまかなえるようになるので一石三鳥だと思います。石油の中でリサイクルできるのは、原料として使った石油だけです。省エネとリサイクルと新エネルギーの開発を三本の矢とすれば、もっともっと長く石油とつき合えるはずです。

石油は地球に長い時間かけてちく積されたもので、新エネルギーもふくめて地球がぼく達に与えてくれた豊かな自然であり宝物です。ぼく達はその一部を使わせてもらっているのだから、感謝の気持ちを忘れてはいけません。感謝の気持ちがあればうばい合うことも、むだ使いすることもないのではないでしょうか。

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