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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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審査委員長賞

ぼくの夢と石油ぼくの夢と石油

千葉県 松戸市立中部小学校 4年

樋口 常葉

千葉県 松戸市立中部小学校 4年

樋口 常葉

ぼく達が今使っている石油は、恐竜がいたころのプランクトンの死がい等が海底に積み重なって化石化してケロジェンという物質になり、二億年から六千万年もの長い時間をかけて地熱と地圧の影響を受け熟成されてつくられた、『地球からの贈り物』です。

だから、今使っている地下の石油は、いつかなくなるかもしれません。石炭や微生物から石油をつくる研究が行われていますが、まだ、地下の石油の代わりになるほどのつくり方は見つかっていません。

石油が眠っている地層は何千メートルもの地下の底にあります。昔は石油のしみ出ている場所を掘ったりしていましたが、今は人工衛星や音波探査や地震検査などの最新技術を使います。しかし、そこに石油がたくさんあるかどうかは、昔も今も、実際に井戸を掘ってみるまでわかりません。一本の井戸を掘るのに、陸上では五億円以上、海上では三十億円以上かかりますが、百本掘っても成功するのは二・三本です。海上での発掘の様子をテレビで見た時は迫力に驚きました。いろいろな危険があるので、安全のために様々な最新技術を用いますが、熟練した技術者の勘がなければ、成功することはできません。地下の石油発掘は、『史上最高に難しい宝探し』みたいです。

それでも、ぼく達は石油なしの生活はできません。自動車をあきらめたとしても、靴も傘も石油がなければつくれないからです。

石油はすごく昔から利用されていたようです。およそ五千年前には、地面の割れ目からしみ出していた天然のアスファルトを使って、建造物の接着や水路の防水などをしていたようです。驚いたことに、ミイラの防腐にも使われていたようです。石油を傷口にぬって血を止めたり、発熱をおさえる等の万能薬として用いたという記録もあります。

石油は、科学が発達していない時期から利用され、使い道を発展させながら、今も活躍している『地球上で唯一のもの』なのではないか、とぼくは思いました。

使い道を発展させたのは人間の力です。つまり、たくさんの科学者が、「石油はもっと生活を豊かにしてくれる!」と信じて研究してきたのだと思います。

ぼくの将来の夢は科学者になることです。

地下の石油が四十年で枯渇してしまうとしても、石油を最大限に利用・再利用する方法を見つける研究に、ぼくは間に合います。

地下の石油の代わりになるほどの石油をつくる方法を見つける研究では、なおさら活躍できそうです。大きな発見だし、石油をつくる方法は一通りではないはずだからです。

どちらも、とてもやりがいのある研究だと思います。

「ぼくもみんなの役に立てるかもしれない。」そう思うと夢が広がります。

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