石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
石油連盟広報委員長賞

古と現代をつなぐ石油古と現代をつなぐ石油

東京都 足立区立渕江小学校 6年

山田 明佳里

東京都 足立区立渕江小学校 6年

山田 明佳里

私は百人一首が大好きです。毎年大会が開かれる近江神宮のホームページを見ていました。ある時、「燃える土、燃える水をたてまつる」と書かれていることに驚きました。なぜなら、千三百四十年前の天智天皇の時に新潟県で石油が採掘され、近江神宮に献上されていること、そしてそれが今も続いていたからです。私はこのことを知った時、昔からずっと私たちの生活を支えている石油に

「今までありがとう。これからもよろしく。」

と言いたくなりました。三年前の東日本大震災の時には、電気が通らず不安でいっぱいだった私たちの心を温めてくれました。石油は私たちの生活を日々、表に出ず裏で隠れながら支えてくれていたことが改めて良くわかりました。

石油の大切さが分かったところで私は石油の無い世界を考えてみることにしました。まず、車が走ることができなくなり、私たちの交通の便が不便になります。次に、日本の自給率四割以下を下回っている小麦や大豆がスーパーから消えてしまいます。なぜなら、小麦や大豆はアメリカ合衆国や中華人民共和国などから輸入をしているからです。輸入した食料を運ぶ船はエネルギーを必要とし、その燃料は石油が原料となっているからです。こうなると私たち日本人がスーパーに行けば当たり前に買うことのできる食料のほとんどが消え、いつも通りの生活ができなくなります。飢えて死んでしまう人も増えていくでしょう。もちろん、洋服やトイレットペーパーも石油がもとになっているので、オイルショックのような事態になり、人々が食料やトイレットペーパーを買い占める人が出てくると思います。

私は、石油がない世界を考えるとこわくなってきました。将来は一体どうなってしまうのだろうと心配になって考えこんでしまいました。このままでは身の回りの物がなくなり不自由な生活を送らなければならないという深刻な問題が残っています。物が無い中で生活を送らなければならないという状況から略奪や盗み、疑心暗鬼で私たちの心も失われていくような気がしてなりません。そう感じているのは私だけではないと思います。最近は日本海ぞいでメタンハイドレートが発見されました。これからメタンハイドレートを採掘する時も石油の力を借りることになると私は考えます。世界のエネルギーの中心に石油があり、その回りをほかのエネルギーが円となって囲んでいます。

毎年、近江神宮では石油を奉っているように、古から石油と共に私たちは生きてきました。昔の人々が奉るほど石油は昔も今もいろいろな形に変化して重宝とされていたことがわかります。石油のかわりになるものはありません。だからこそ、石油という限りのある資源を大切にしていくべきだと私は強く感じました。

石油の作文コンクールTOPへ