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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会会長賞

石油と私石油と私

東京都 国立学園小学校 4年

山下 陽菜

東京都 国立学園小学校 4年

山下 陽菜

「困ったわ……。」

母がテレビのニュースを見ながら、ポツリとつぶやいたことがありました。

「どうしたの?」

と私が聞いてみると、石油の値段が高くなって、野菜の値段もこれから上がるから困るのだと教えてくれました。私はどうしてそうなるのか不思議でした。なぜなら、野菜と石油が結びつかなかったからです。石油はガソリンの原料だということは知っていました。だから、石油もガソリンのようにドロドロした液体であの独特のにおいもしそうでした。だから、石油は野菜と関係ない感じがしたのです。

しかし実はそうではありませんでした。社会の授業で石油の事を勉強して、私のぎ問は解決されました。

石油の働きには、大きく分けて三つありました。自動車などの動力源、工場などの熱源、そしてプラスチックなどの化学せい品の原料としての働きの三つです。野菜の値段が上がることと関係があるのは、二番目の働きでした。野菜を育てているビニールハウスを温めるために、石油を使います。つまり、石油の値段が上がれば野菜を育てるのに必要な費用が上がり、自然と野菜の値段が上がってしまうのです。

石油と関係がある身の周りのものは、野菜だけではありませんでした。魚をとる漁船や商品を運ぶ輸送車の燃料、魚や肉などをのせる発砲スチロールのトレーやビニール袋など色々あります。また、毎日着ている速汗性の体操着や軽くて便利なペットボトル、CDやDVDも調べると原料は全て石油でした。

恐竜の時代の生物の死がいが石油のもとになっていたことにもびっくりしました。博物館で化石を見たことがあります。あの固そうな物が石油になるには何百年、何千年という長い年月が必要だと知りました。つまり、石油はすぐにはできない物なのです。今は掘り出す技術や新しい石油が発見されたりして、可採年数がのびましたが、それでも石油が限りある資源だということは変わらないような気がします。しかも日本の石油は中東からの輸入がほとんどです。また、父に石油を運ぶ船は海賊が多い海を通って日本に来ることを聞きました。おそわれると船ごとうばわれ、船長は、殺される事が多いそうです。

限りある資源で、輸入するのも大変なのに、私達の周りには石油製品だらけです。だから省エネを心がけないと大変なことになりそうです。母と料理をした時に、なべの底より大きな火はもったいないと教えてもらいました。ゴミもプラスチックゴミは資源ゴミとして、分別しています。大きな事はできないけれど地球に住んでいる一員として、気をつけられる事は、まだまだたくさんあると思いました。

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