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調べてみよう石油の活躍

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最優秀作品賞

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文部科学大臣賞 石油連盟会長賞

石油は大切な命石油は大切な命

埼玉県 東秩父村立槻川小学校 6年

小澤 礼奈

埼玉県 東秩父村立槻川小学校 6年

小澤 礼奈

私は、埼玉県でたった一つの村、東秩父村に住んでいます。東日本大震災の直後から村全体が停電してしまいました。すぐに電気がつくのだろうと思っていましたが、暗くなっても停電したまま、電気がつく気配はありませんでした。私の家はオール電化だったので、おじいちゃんの家に避難しました。おじいちゃんの家には石油ストーブがあったので、大変助かりました。まだ三月は寒くて、石油ストーブのおかげで明るさと暖をとることができました。その時、あらためて石油のありがたさを実感しました。

村には、たった一つの給油所があります。そこは、親せきのおじさんが経営していて、石油について話を聞きました。大震災が起きてから三日後の月曜日、ガソリンスタンドに普段並ばない車の長い列ができました。その日は、一週間で売るガソリンが、たったの二時間で売り切れてしまいました。給油に来た人の中には、三十キロ離れた所からガソリンを入れにくる人もいました。その時の、ガソリンや灯油を買いたい人たちの車の列が強く印象に残っています。

東秩父村は駅もなく山林がほとんどで、車やバスがないと暮らせません。石油は生活を支えている重要なエネルギーだと思いました。

おじさんのガソリンスタンドは、五十一年になるそうです。去年、地下に埋まっているタンクを新しくしました。タンクは長年経過すると、ガソリンがもれてしまうおそれがあり、四十年で替えるきまりがあるそうです。ですが、その時にかかる工事費は高額で、工事をあきらめるしかない所が増え、震災後は特にガソリンスタンドを閉めてしまう所がたくさんあるということでした。

もし、私の住んでいる村でも給油所がなくなってしまったら、生活するのにとても困ると思いました。

そして石油は、車のガソリンだけに使っているのではないということが分かりました。本で調べてみたら、石油は私たちが生活していく色々な物に使われていました。服、ボールペン、くつ、合成洗剤、電灯など生活になくてはならない物ばかりです。石油は、私たちのくらしにかかせない大切なものだと、あらためて知ることができました。

特に石油がとても重要だと感じたのは、震災後に原子力発電所が稼働停止をし、今は火力発電だけがたよりです。その火力の原動力も石油、天然ガス、石炭が必要なのです。

物を作るのには、石油が必要だし、石油がなければ電気が使えなくなります。石油は私たちが生きていくうえでの大切な「命」であると思いました。

日本は、石油をはじめとしたエネルギー資源に恵まれていない国だからこそ、一人一人が限りある石油のことをもっと知っておく必要があるのではないかと思います。

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