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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

石油が少しでも長く使えるように石油が少しでも長く使えるように

U.A.E. アブダビ日本人学校 5年

田丸 真帆

U.A.E. アブダビ日本人学校 5年

田丸 真帆

私は今、アラブ首長国連邦・アブダビに住んでいる。ここでは、たくさんの物が石油でつくられ、たくさんの物が石油で動いている。真夏の太陽がじりじりと照りつけて気温が50度まで上がってしまっても、建物の中では鳥肌が立ってしまう程、冷房がよくきいている。私の生活は、石油によって支えられていると言ってもおかしくはないと思う。私はここで石油を大事にすることを決めた。

アブダビでは「マスダールシティー」というクリーンエネルギーだけで生活する町づくりを研究する施設がつくられている。この施設がつくられてる理由は、全てのものに限りがあるように石油にも限りがあるからだ。施設に入ってみると、まず駐車場の道のわきに電灯があった。上にはソーラーパネルがとり付けてあり、昼のあいだに充電し、夜この電気を使っていた。さらに建物すべての上にもソーラーパネルがとり付けてあった。その後運転しなくても進む電気自動車に乗った。着いた町には植物がたくさん植えてあり、ゴミの分別が数ヶ所で行われていた。また、ウィンドタワーという上の方から温かい風を取り込み、冷却して霧に変えてから下に送り、暑い外でも快適に過ごせるようにするための設備があった。

私は家に帰り、部屋を見渡してみた。シャーペン、消しゴム、照明、冷房など石油でつくられない物など存在するのかと疑問に思ってしまう程たくさんの物が石油で作られている。これらをすべてクリーンエネルギーに変えて人間の生活は成り立つだろうか。私が見てきたクリーンエネルギーを身近な物に当てはめてみた。照明はソーラーパネルで作ったエネルギーで光ることができる。車は電気自動車に変えることができる。冷房はウィンドタワー。石油製品は……どれも当てはまらない。これこそ石油の大きな役割だったのだ。

石油は私たちにとってどうしても必要で不可欠な資源だということを再認識した。またこれからも使えるよう、守っていきたいとも思った。それのために今の私にできる事は石油を大事にすることだと思う。限りある資源ということをいつも考え石油を大事にしたい。私は石油を大事にしたいと思った理由はもう一つある。石油が私の手元までくるのにたくさんの人達が努力をしている。この人達には数々の危険がある。掘作作業をする人達はリグに一ヶ月も泊まって外も出ず毎日働く。苦労して掘った井戸も石油が出なかったりする。成功するのは100本のうち2~3本と言われる程だ。さらに日本まで石油を運ぶ人達は海賊が通る所を通らなければならない。この人達の仕事は常に危険が伴い過酷だ。このことも考えて、これからも石油が使えるように大事にしたいと思う。今はあと60年で無くなると言われている石油が、少しでも長く使えるように。

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