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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会副会長賞

石油を「武器」にするな石油を「武器」にするな

東京都 江戸川区立清新第三小学校 5年

濱田 初佳

東京都 江戸川区立清新第三小学校 5年

濱田 初佳

「中東の国々から、日本に石油が届くまで二十日かかります。」

そんな先生の言葉に私は目を丸くした。ところが更に心臓が飛び出るほどおどろいたことがある。今、イランがホルムズ海峡を封鎖しようとしているらしい。そうすると日本に石油が届くまで、今の何倍もの時間がかかってしまう。それどころか石油が届かないかもしれない。

私はこの話を聞いて、ホルムズ海峡を封鎖するには理由があると思った。気になったので調べてみた。イランが核兵器を作ろうとし、アメリカなどが反対しているからだった。今、世界中に石油が届かなくなったら大変だ。

石油は地球が私たちの生活を豊かにするために、プレゼントしてくれた大切な資源。石油がなかったら車にも乗れないし、大好きな温水プールにも入れない。まきをたいて食事を作らなければならなくなる。そんな石油のない未来を想像すると、
「そんなのイヤだ。」
と思わず声が出てしまった。

生まれた日からずっと石油は私たちのそばにある。あと五十八年などと言わず、私の子供にも、その子供達にも豊かな生活をして欲しい。そのためには、今私たちがどのように使えばよいのかを考えなければいけないと思った。

一番大事なのは石油を大切にし、むだにせずに使うこと。石油を「まったく使わない」のは難しいが、「必要な時に必要な分だけ使う」のは実行可能。電気のつけっぱなしをやめること、冷ぼうの温度を二十八℃以上にしたり、効率よく部屋を冷やしたり、なるべくレジぶくろを使わないなど色々な方法がある。できることは何でもやっていきたい。

しかし、もっと効果的な方法があると思う。戦争をやめることだ。戦争は資源をめぐった争いがほとんどだという。核兵器を作ったり、戦争をしたりすると、武器や戦闘機を飛ばすのに石油を使う。つまり、戦争は石油という資源を使いながら、それをめぐって戦っているということだ。何かおかしい。矛盾している。医薬品となって命を救う石油。私たちを豊かにしてくれる石油。人を殺すための石油ではない。でも、石油は使い方をまちがえると人を殺す「武器」になる。

私たちは石油とうまく付き合っていかなければいけないのだ。石油は地球からの大切な贈り物だからこそ、感謝しながら使い、世界中のみんなで豊かな生活を送りたい。
「戦争なんかしなくてもいいのに…。」

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