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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会副会長賞

くらしを支える石油くらしを支える石油

福島県 会津若松市立謹教小学校 6年

鈴木 廉

福島県 会津若松市立謹教小学校 6年

鈴木 廉

「この飛行機の燃料も、すわっているシートも、冷房、暖房も、この機内食を作る材料を育てたり、運んだりするのも、すべての物をつくり出すのに…。石油が使われている。」

沖縄行きの飛行機に乗りながら考えました。まどの外を見ると、真っすぐにのびる高速道路と列をなすミニカーのような自動車やトラックが見えます。自動車の燃料のガソリンや軽油はもちろんのこと、道路そのものを作るアスファルトにも石油がたくさん使われていることを本で読んだのを思い出しました。

わたしたちの生活には、すみずみまで、石油のお世話になっていることを、しみじみ考えました。

海の上、遠くに大きな船が見えてきて、きっと、長い時間をかけて、遠くの原油生産国から、石油を運んできた、タンカーだろうと思いました。毎日の生活の中で、たくさん使われていて、石油がなければ、わたしたちの生活は成り立たず、ストップしてしまいます。一番思い知らされたのは、昨年の大地震の時でした。ガソリンスタンドには給油待ちの大行列ができ、お店では、食べ物からトイレットペーパーまでが棚から消え、工場は臨時休業が続きました。家では、備えておいた灯油を使い、おじいちゃんの家のダルマストーブが大活躍でした。

石油がない生活は成り立たないことを身をもって体験しました。初めての経験はとてもこわかったし、不便でした。今まで、知らず知らずのうちに、石油がいろんなところで、いろんな形で使われ、たくさんの石油製品にかこまれて、便利な生活を送っていたことを、奇しくも震災によって、痛いほど思い知らされたのでした。

石油は、恐竜の時代から育まれてきた限りある資源であるし、それをめぐって何度も争いがおこったり、CO2の問題があったりと、わたしのイメージはよくないものでした。

しかし、震災での経験や、ガソリンや軽油に含まれる硫黄分を低減するサルファーフリーの動きやバイオガソリンの話を聞いたことでイメージが大きくかわりました。

機械や車を動かす燃料やエネルギーとしては、自然エネルギーの風力や太陽光といった発電開発が進んでいますが、石油化学製品の原料は、石油がなくてはなりません。父が使っているコンタクトレンズも、母がクリーニングに衣類を出す時に使われる、ドライクリーニング用の溶剤も、全て石油から作られていると教えてもらいました。わたしの机の上にある、ノートだって、消しゴムだって、原料がなかったり、工場を動かす燃料がなくては作り出せないのです。身のまわり全ての物がなくなってしまうような気さえしました。

これからは、地球の資源と環境を、しっかり考えながら上手に石油を使ったり、環境を守る工夫をしていく事が大切だと思いました。

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