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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

私の日課に必要な物私の日課に必要な物

福岡県 春日市立大谷小学校 6年

板垣 夏帆

福岡県 春日市立大谷小学校 6年

板垣 夏帆

私は今、江戸にいる。自分でもよく分からないがこの部屋を見ると、江戸時代としか思えないだろう。木でできた机の上にはすみと筆が置いてある。その横にはあんどんがあり、中には火がともっている。部屋の真ん中には、火ばちが置いてあり、暖かい。それから、部屋の中を見回していると、枕もとでうるさい音がする。私は目を覚ました。夢だ。私は起き上がって、電気をつけ、温かい洋服に着がえて、スリッパをはいてリビングへ行き、石油ストーブの前で温まる。私の下にしいてあるカーペットも温かい。台所ではお母さんが皿洗いをしている。これが私の日課。それからいろいろして、くつをはいて学校へ行く。

今日の宿題は石油について調べる、というのだ。難しそうだな、と内心つぶやきながら家へ帰った。ランドセルを置くと、パソコンの前に座り紙とペンを用意した。インターネットで、「石油の発見・歴史」と調べた。

どうやら、石油とは恐竜がいた時代のプランクトンなどの生き物からできた物らしい。それと、私が一番衝げきを受けたのは、私の身の回りのいろんな物に石油が使われている、という事だ。電気の一部、私が着ている温かいフリース、今日はいたスリッパ、石油ストーブは分かるけれども、お母さんが使っていた洗剤、あのカーペット、今、手もとにあるペン、全て石油でできている。ほかにも、もっと、もっといろんな物に使われている。

日本では、飛鳥時代、新潟県で石油が見つかってはいるが、量も少なく現在のようにたくさん使ってるわけでもない。それに、今日、夢で見た江戸時代の部屋の中の物も石油を使ってできている物はほとんどない。要するに、私達は今、石油にたよりすぎている、という事だ。このまま使い続けると、四十から六十年後には石油はなくなってしまうそうだ。もし石油がなくなったら、石油にたよっている今の私達は充実した毎日を送れるのだろうか、と疑問に思った。

今日の宿題はいい勉強になった。少しは昔の人の生活を取り入れてみれば、と思った。

次の日、気が付けば私は自分の部屋にいた。しかし、何かがちがう気がした。どこをさがしてもあの温かいフリースとスリッパがない。リビングに行くと、お母さんも皿洗いに困っている。リビングの様子も変で、石油ストーブとあのカーペットと電気がない。よく分からず考えていると枕もとでうるさい音がする。私は目を覚ました。フリースはハンガーにかけてあり、スリッパはベッドの横にそろえてある。夢だ。石油がなければ私達は充実した毎日を送ることはできない。私はこの時そう思った。

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