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調べてみよう石油の活躍

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審査員特別賞

審査員特別賞

僕達の怪人二十面相、その名は石油僕達の怪人二十面相、その名は石油

山梨県 山梨市立日下部小学校 5年

小平 守莉

山梨県 山梨市立日下部小学校 5年

小平 守莉

「えっ~、これも石油製品なの??」僕は思わず手にしていたプラモデルをマジマジ見つめた。「石油って、液体じゃないの?」お兄ちゃんの言葉に、お母さんはニヤニヤしながら「洋服も石油製品かな。」そう言って、紙によくわからない記号を書きはじめたんだ。「これが石油で…これがポリエチレン、でっ、これがナイロン…」チンプンカンプンな記号を書き終えると、お母さんは「石油は何にでも変身できる怪人二十面相みたいなものかな。」そう教えてくれたんだ。「怪人二十面相だって…じゃあ、見つかりっこないよね。」僕がお兄ちゃんに言うと、お兄ちゃんは「わかんないぞ、僕らが少年探偵団になって探せばいいんだよ。」そう、笑って言ったんだ。お母さんに石油製品の主な名前を書いてもらった紙を手がかりに、僕らは家中を探し始めたんだ。「あった!」「ここにもあった!」次から次へと見つかる二十面相に、僕達はすぐにあきてしまったんだ。「お母さん、家中二十面相だらけだった。」僕達の報告にお母さんは大笑いしながら、「そっか、家中二十面相だらけか、それじゃ石油も少なくなるわけだ。」
「えっ~、石油少なくなっちゃってるの?」僕はびっくりしたんだ。家中、石油製品だらけなのに、石油がなくなっちゃったら、どうなっちゃうんだろう?プラモデルも洋服も無くなっちゃうのかな?僕は急に不安になったんだ。

日曜日、「ほら焼けたぞ!」鉄板の上には熱々のたこ焼きが並んでいる。お父さんが僕の皿にまん丸のたこ焼きをのせていく。「あっ、僕わかっちゃった。」僕はひらめいたんだ。「たこ焼きが地球だったら、タコが石油なんだ!!」みんなキョトンとして僕を見ている。「タコがいくら好きだからって、タコだけを先に食べちゃうと、後は生地しか残らない。石油もそうなんだ。いくら便利だからといってどんどん使っていったらなくなっちゃうんだ!」僕の言葉にお父さんが、「そうだな、だからこそリサイクルしたりして、資源を大切にしていなきゃな。」そう笑ったんだ。

石油は怪人二十面相。僕達の身近な所で上手にへんそうしてかくれている。だから普段はあまりその偉大さに気づけずにいる。でも、石油は僕達の暮らしの中でとっても大切な資源だ。だからこそ守っていかなくちゃいけないんだ。僕達の大切な石油という怪人二十面相を。

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