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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

もしもが現実になったもしもが現実になった

茨城県 筑西市立新治小学校 6年

青柳 和哲

茨城県 筑西市立新治小学校 6年

青柳 和哲

毎年ぼくは夏休みの作文は石油コンクールを選んで書いています。

いつも、もし石油がなかったらとか石油を大切に使うことなどを書いていましたが、今年、もしもが現実になり、石油がないとこんなにも大変なんだということを体験しました。今年の三月十一日におきた東日本大震災で、ぼくが住む茨城県も被害を受けました。ぼくの家は電気と水道が三日ぐらい止まりました。

三日ぐらいの間テレビも見られなく暗やみの中ですごしましたが、だんだんおちついてきたころに問題が発生しました。車のガソリンです。地震直後は、食べ物や水の心配をして車であちこち走りました。その分ガソリンも減りガソリンを入れようとしてもなかなか手に入らなかったのです。

ぼくの家は国道五十号線のすぐ近くなのですが、朝からとても長い車の列ができていました。その先頭はまだ開店もしていないガソリンスタンドでした。みんな入れられるかもわからないガソリンのためにならんでいたのです。

ぼくのお父さんやお母さんの車もそろそろガソリンを入れなくては、仕事も買い物にも行けない状態でした。せめてどちらか一台だけでもガソリンを入れなければということでぼくはお母さんといっしょに車のガソリンを入れにその列に並びました。長い時間待ちましたがなかなか前に進まず、ガソリンも入れられるかわからなかったので、あきらめてその日は帰りました。あと何日かすればふつうにガソリンが入れられるだろうとぼくは思いました。でもガソリン不足のさわぎはすぐにはおさまりませんでした。

それから何日かして、本当にガソリンが必要な時が来ました。ぼくのおじいちゃんは抗ガン剤の治りょうを通院でしていました。そのために病院に行かなくてはなりませんでした。近くなら良かったのですが栃木の病院なので、どうしても車にガソリンを入れなくてはなりませんでした。どうにかガソリンを入れられるスタンドをさがして、おじいちゃんの病院に行くことができました。

ぼくはその時、石油がないと病院にも行けなくなるんだと実感しました。

またガソリンだけでなく灯油もなくなり、お風呂のボイラーも使えなくなる所でした。

いつも、もし石油がなかったらこうなるだろうああなるだろうと考えていましたが、実際におこると想像以上の不便さで当たり前のことが当たり前じゃなくなるこわさを知りました。

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