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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

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審査委員長賞

東日本大震災で知った石油のありがたさ東日本大震災で知った石油のありがたさ

新潟県 新潟市立上所小学校 5年

手代木 慶

新潟県 新潟市立上所小学校 5年

手代木 慶

私は、今までガソリンスタンドに行けば、いつでもガソリンが入れられるのは当たり前、車に乗れば、いつでも走るのは当たり前で、何の疑問も持ったことがありませんでした。しかし、東日本大震災で、今まで当たり前と思っていたことが、そうではなかったのだということに気づかされました。

私は、震災の時、福島県いわき市に住んでいました。土の下からゴゴゴーとわきあがってくる地鳴りの後、つき上げるようなゆれ。水道も止まり、大きな余震も続き、学校は休みになりました。父の実家にひなんする途中で見たものは、「ガス欠」と書かれた紙がまどガラスに張ってあり運転手のいない車、そしてガソリンスタンドにできた長い長いガソリンを求める車の行列でした。その行列のために、じゅうたいができ、車はなかなか進みませんでした。どのガソリンスタンドも行列ができているか、ロープで囲ってあって「ガソリン売り切れ」の紙が張ってあるかのどちらかでした。高速道路は通行止め、じゅうたいと道がこわれているのとで、いつもの倍も時間がかかりました。ガソリン切れのランプはつきっぱなしで、はらはらしながらも無事に父の実家にとう着することができました。ガソリンの原料は石油です。ガソリンをスタンドに運ぶタンクローリーも軽油がなければ動かなくなってしまうのです。私たちの日常生活の全てがストップしてしまうのです。改めて石油のありがたさを感じた出来事でした。

私は、今回の作文を書くために少し石油のことを調べてみました。石油といえば、黒いドロドロの液体というイメージで、すぐに車の燃料のガソリンとか、冬のストーブの灯油とかを思い出しますが、実は動力や熱としてだけでなく、様々な製品の原料としても使われています。洋服も、ペットボトルも洗剤も、サッカーボールもタイヤもテレビも。魚や肉のトレーもビニール袋にも使われています。関係のなさそうな食べ物にも農機具や漁船、ハウス栽培の温度調節などを通して石油は使われていることを知り、びっくりしました。また、石油は発電に使われるエネルギーの一つでもあります。石油の割合は減っているそうですが、福島第一原発事故の影響で原子力の割合が少なくなって他のエネルギーが増えていくという記事を新聞で読みました。

今私が住んでいる母の実家である新潟では、新津というところで石油がとれたそうです。また、大きな石油備蓄基地もあるそうです。今までよりもっと石油について意識して考えるようになりました。何百万年、何千万年という長い年月が作った石油を、私たちは、大切に使わなければいけないと思います。また、石油をほる仕事をしている人、運んでいる人、せいせいしている人、そのほか数多くの石油にたずさわっている方々に「ありがとうございます」と感謝したいと思いました。

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