石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
審査委員長賞

生活に欠かせない石油生活に欠かせない石油

宮城県 仙台市立古城小学校 5年

加藤 礼夏

宮城県 仙台市立古城小学校 5年

加藤 礼夏

「買えるか分からないけど、行ってくる。」

あの大しん災から一週間ほどたったある朝、父は、ガソリンの整理券を手に入れるために、朝早く、雨の中出かけて行った。それでもガソリンは手に入らなかった。これからの生活がどうなるのか、不安な気持ちでいっぱいになったのは、今でも忘れない。

私は、石油に関する本を何さつか読み、あるくいちがいに気づいた。古い本には、「石油はあと三十年で無くなる。」と書いてあり、新しい本には「石油はあと六十年で無くなる。」と書いてある。なぜ、三十年のびたのであろうか。私は、二つの理由があるのではないかと考えた。

一つ目の理由は、新しい油田の発見である。日本近海の海底にも新しい油田が発見されたように、まだ、地底にねむっている石油があると思われる。とは言っても、石油がその油田から手元にとどくには、多くの人々の工夫と苦労があるからである。外国から大きなタンカーで石油を運んできたり、その石油を軽油やガソリンに分けたりすることは、大変な作業である。私達の生活は、優れた技術と、それにたずさわる人々の苦労に支えられていることを忘れてはいけない。

二つ目の理由は、省エネ技術の発展である。東日本大しん災を受けて、日本国中で省エネへの取り組みに力を入れている。エアコン、エコカー、LED活用など、ひと昔前に比べたら、電気使用量は格だんに少なくなっている。節電を心がけている人が今まで以上に増えていると思う。一方で、石油を使う火力発電にたよらず、原子力発電だけにしても良いのか、という問題もある。今回の地しんによって原子力発電所から出された放射性物質によるひがいは、あまりにも大きすぎる。また、このような事態になったときに、原子力発電だけにたよっていたら、電気が使えなくなってしまう。石油にも、原子力にもたよらない新しいエネルギーの開発が必要だが、それまでの間は、石油や原子力とうまくつきあっていかなければならないのである。

かぎりある石油を使い続けるために、様々な技術が開発され、多くの人々が苦労していることが分かった。そして、私達一人一人も省エネルギーを心がけて生活していくことがとても大切だと改めて思った。私はいつも、電気をつけっぱなしにしたり、消しゴムをムダにしたりすることがある。まず、そんな身近なムダをなくすことから取り組んでいきたいと思う。

未来のためにも、自分達のためにも石油というかぎりある資源を大切に使っていきたい。生活には、石油が欠かせないのだから。

石油の作文コンクールTOPへ