石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会副会長賞

守っていかなければいけない石油守っていかなければいけない石油

東京都 国立学園小学校 5年

秋本 紗希

東京都 国立学園小学校 5年

秋本 紗希

焼き魚にサラダ、白いご飯にお味噌汁、冷凍しておいたハンバーグを電子レンジで温めたものが昨日の私の家の夕食のメニューです。五才の弟が苦手なピーマンを残そうとしてお父さんに注意されていました。
「何でも食べないと大きくなれないよ。それに食べ物をそまつにしてはいけないよ。」
と。それを聞いて私は、「その通りだなぁ。畜産農家の人、漁師さん、運送する人、お店の人、みんなが一生けん命働いているおかげで食べられるんだよなぁ。」と、改めて思いました。それと同時にふと、「そんなものの力を支えているものは何だろう。動力、熱、原料と形を変えて私たちの生活で利用されている石油との関係はどうだろう。」というぎ問がわいてきたのです。そこで私は、昨日の夕食のメニューを例に石油について考えてみることにしました。

まず、弟が残そうとしていた夏野菜のピーマンですが、私の家では一年中サラダに登場してきます。冬でも温暖な宮崎平野や高知平野などでビニールハウスを利用した促成栽培が行われているためです。ハウス栽培では重油や灯油が熱源として利用されるだけでなく、石油はビニールの原料になっています。さらに収かくした野菜はいたまないように保冷車に積まれ、カーフェリーや高速道路で私達の町まで運ばれますが、その動力源も軽油や重油が中心です。また、野菜がお店で売られている場所も低温になっていてそれには電気が必要です。その電気をつくり出す火力発電所では重油が燃料として利用されています。

次にお米ですが、現在の米作りでは、トラクター、田植機、コンバインなどの農業用機械が利用されていて、その動力源も石油です。さらにお店で売られる時に使われるビニールぶくろも石油から作られます。

私の好きなハンバーグは、ブタのひき肉で作ります。ブタのえさはトウモロコシを主食にして大豆カスや小麦をまぜたものがよく使われているそうですが、その多くはアメリカ合衆国などからの輸入に頼っているそうです。アメリカでは広大な土地で色々な農業用機械を使って農作物を作っています。その動力源も、輸入に用いられる船の動力源も石油です。

毎日使っているしょう油や味噌の原料である大豆や小麦の輸入にも動力源として石油が必要です。

このように、私達の食生活の一つ一つ、どれをとっても、石油がどんなに重要なものかがわかります。東日本大震災後、ニュースなどで新しいエネルギーの話題を耳にしますが、今すぐ実用化することはむずかしいことだと思います。私達は限りある石油を大切に使わなければならないなと思い直しました。

石油の作文コンクールTOPへ