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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

灯と石油灯と石油

大分県宇佐市立高家小学校 4年

塚本 怜

大分県宇佐市立高家小学校 4年

塚本 怜

夏休みに近くの博物館で提灯作りに挑戦した。使用済みの植物油を熱して、固めて、キャンドルを作った。作りながら、博物館員さんが今から六百年ぐらい前に使っていた灯、「灯台もと暗し」の由来となったしょく台、小田原提灯を見せてくれて、使い方も教えてくれた。昔の人はわずかな灯を得るために、大切に原料を使っていたことを知った。当時、西洋では、ろうそくはミツバチの巣から作られていたが、日本ではハゼの実から作られていたことも、実物をみせてもらってよくわかった。ろうを取るために、昔の人が一年間ハゼをねかせる時間と手間をかけて作ったことを知った。

しかし、高級なハゼのろうそくと、現在のろうそくを比べてみると、ハゼは黄色っぽく密度も濃い。とれる量にも限界がある。しかし、現在のろうそくの原料となっているパラフィンは、色っぽく透明で、石油から分留されてできている。ハゼやミツバチの巣の原料と比べて、パラフィンはコストも安く、手間も圧倒的に短縮されている。パラフィンが活躍するようになって、ろうそくの普及も大きく変わり、今では身近で安い値段で手に入るようになった。ろうそくから蓄電池、現代では電気に頼る生活が中心になった。灯を夜に使うのは当たり前だと思っていた。

しかしキャンドルを作った後、灯を入れる骨組みであるつつを作り、針金で持ち手を完成させ、電気を消した部屋に提灯の灯を灯し、提灯の中だけぼぉっと一点だけ明るくなったのを見た時、灯一つつけるのでも、大変な根気とひまがかかると感じた。現在は火力発電の時にも石油が使われる。これ以外にも衣服、生活用品、電気製品、輸送車、家屋などにも石油製品が多く使われているのはもちろんだ。人類は様々なエネルギー開発を続けて効率のよいものを作っている。しかし、消費量の削減や効率のよいエネルギーの使用は大切だと思う。環境対策を行うために、石油会社では、「オールLED」照明のガソリンスタンドを行って、消費電力の削減と二酸化炭素の排出量の約五割の削減を行う対策をしていることは、とてもよいことだ。限りあるエネルギーを最大限に利用して使うこと、石油も精製することにより、重油、軽油、ナフサ、灯油、天然ガスなど、様々な用途に応じた製品を大切に使いきることが重要だ。石油から得られる成分を最大限に活用することは効率的で意味のあることだ。私たちが石油という資源を一滴一滴大切に使うことは、私たちの生活には欠かせないことだと思うし、私たちの未来を考える上でも、自分たちの生活を快適で安定したものにする上でも、資源を有効に使うことは、これからの私たちにとって課せられた使命だと思う。

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