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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

たくさんの事の原因になるものたくさんの事の原因になるもの

神奈川県湘南白百合学園小学校 6年

立松 優

神奈川県湘南白百合学園小学校 6年

立松 優

「この人たち、何やってるの?」
わたしはテレビを見ていて、トイレットペーパーを必死に買おうとしている女の人が映されている昔の映像を見ました。父に聞くと、
「あーお父さんが子どもの時にね、石油ショックって言うのがあったんだよ。それで、みんなティッシュペーパーやトイレットペーパーを買いに行ったんだよ。」
「石油ショック?」
わたしは、石油ショックがどのような事か父や母に聞きました。聞いたところ、一九七三年に石油の原産国が石油の値段をつり上げ、輸出量も減らしたために起こった混乱だそうです。

このように、日本は石油をほぼ百パーセント輸入にたよっています。だから、輸入相手国の中東との関係がとても大切です。関係が悪くなれば石油の輸出をストップされてしまうかもしれません。そうなれば大変です。わたしは、(日本にも油田があればいいのに。)とつくづくとそう思います。しかし、それは不可能です。やはり、輸入相手国との関係を大切にすることが一番大事なことだと思います。

ところで、石油はとても便利な天然資源です。一方で、国どうしの争いの原因にもなり、他にも一度にたくさんの生き物の命をうばう毒でもあります。父は、
「今、中国が尖閣諸島は自分たちの領土だって言ってるだろ。あれも、あの辺に油田があるかもしれないからなんだよ。」
と言っていました。確かに、自分の国に油田があればばく大なお金がはいってきます。しかし、もともと他の国の領土を自分の国のものだと言うのは、とても変な話だと思います。また、石油は一度にたくさんの命をうばうものです。一九九七年一月福井県坂井市三国町にロシアのタンカー『ナホトカ号』が流れつきました。そのニュースを見ていた母は、
「きれいな砂浜が一しゅんにして石油で真っ黒になって、地元のおじいさん、おばあさんが一生懸命にひしゃくやバケツで石油をすくってたんだよ。でもね、一月の寒いなか石油のにおいをかいだりして亡くなったおばあさんもいたのよ。」
と教えてくれました。今では、二重構造のタンカーもできて外板に穴があいても石油は出てこないそうです。

石油はたくさんの人が必要とするものでありながら、限られた資源です。今では、省エネや太陽光発電の技術が進歩しています。これからは石油を使わなくてすむものは、なるべく使わないようにし大切な資源がなくなる時間をなるべく先に延ばせるようになれると良いと思います。

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