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調べてみよう石油の活躍

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優秀作品賞

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審査委員長賞

リテーナーがくれた宿題リテーナーがくれた宿題

千葉県千葉市立北貝塚小学校 4年

佐藤 直樹

千葉県千葉市立北貝塚小学校 4年

佐藤 直樹

「このリテーナーは、プラスチックで出来ていて、プラスチックは、石油から出来ているんだよ。」 ときょう正歯科の先生が、教えてくれた。ぼくは、びっくりした。 (本当に、これが、あの黒っぽい、いやなにおいのする、石油から出来ているなんて、信じられない。なぜなら、ぼくのリテーナーは、うすいピンクのとうめいな色で、とてもきれいだ。それに、石油のにおいなんてしない。)

先生は、ぼくのリテーナーを、作りながら話しを続けた。
「日本では、石油のほとんどを、海外からの輸入にたよっているから、石油を売ってもらえなくなったら、このリテーナーは、作れないんだよ。もし、石油をひとりじめしてしまう国があったら、戦争になってしまうだろうね。それに、テレビでは、あまり報道されていないけれど、外国では、異常気象で、毎日、たくさんの人が、死んでいるんだよ。」
ぼくは、だんだんこわくなってきた。治りょう用のいすの上で、さっきよりも、きんちょうして、体がかたくなってきた。

石油のおかげで、ぼくの歯並びは、良くなっているんだ。
でも、もしも、石油が、なくなってしまったら、どうだろう。ぼくの歯並びは、ガタガタでカッコ悪いままどころか、ぼくのまわりには、石油から出来ているものが、いっぱいあるはず…。

石油は、空気と同じように、みんなの、毎日の生活に、なくてはならないものになっているから、本当に、石油をひとりじめしてしまう国が、出て来たら、戦争がおこってしまうかもしれない。
それに、石油を使い続ける事で、もっとかんきょうが悪くなり、地球がこわれてしまったら、どうしよう。

歯医者からの帰り道、ぼくは、どきどきしながら考えた。
石油がなくなる前に、戦争がおこる前に、みんなが困る前に、ぼくが、出来る事はないのかな。出来る事から始めたい。

未来にむけて、かぎりあるエネルギーを、どうしたらいいのか。今から、考えていく事。それが、ピカピカのリテーナーがくれた、ぼくの宿題なんだと思った。

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