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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

優秀作品賞
全国小学校社会科研究協議会副会長賞

守りたい、大切な石油守りたい、大切な石油

宮崎県宮崎市立西池小学校 5年

清水 奈実

宮崎県宮崎市立西池小学校 5年

清水 奈実

「恐竜絶滅 ほ乳類の戦い」という番組をテレビで見た。地中の黒いドロドロの液体の中から化石が見つかり、液体は天然アスファルトで、化石は恐竜絶滅後のほ乳類であると学者が説明していた。恐竜が生きていた時代に、石油が存在していたと知り、私はとてもびっくりした。

調べてみると、石油は、六千五百万年から一億九千万年前の時代に、プランクトンや海の生物の死がいが海底にたまり、砂でおしつぶされ、長い年月をかけてできたものだそうだ。石油がそのようにしてできた、貴重なものであることを知り、二度びっくりした。そして、石油を今のまま使い続けると、あと四十年ぐらいで無くなってしまうそうだ。ちょうど、私が今の母と同じ歳になる頃だ。そう考えると、ぞっとした。

「もし、石油が無くなったら?」車や飛行機、船などの燃料がなくなり、動かなくなる。そうなると、例えば、日本は食料や工業の原料など多くのものを海外からの輸入に頼っているので、何も手に入らなくなってしまう。また、ペットボトルや洋服など、身近な日用品のほとんどは石油からできている。生活を支えているものがなくなれば、今のような便利で快適な暮らしはできなくなってしまう。

この大切な石油を、どうしたら守ることができるのだろうか。私の家では、四年前からエアコンをやめ、この夏の猛暑も扇風機ですごした。家族はそれぞれマイボトルを使い、外出時はお茶や水を入れて持ち歩いている。私の洋服や靴はほとんど、姉やいとこからのおさがりである。時々、新しい服が欲しくなることもあるが、我慢するようにしている。他にも、裏紙をメモ用紙や計算用紙として使い、買物時はエコバッグを持っていく。私達ができることは、とても小さいことかもしれない。でも「ちりも積もれば山となる」というように、少しずつでも、積み重ねていけば、石油を守ることができるだろう。

また、貴重な石油は、石油でなければできないことだけに使い、他のエネルギーを利用していくことも大切だと思う。私の住む宮崎県は、年間の日照時間が二千時間以上もあり、快晴日数も多い。そのため、太陽エネルギーの利用が積極的に進められており、住宅にはソーラーパネルがついた屋根を多くみることができる。他にも太陽熱温水器の利用や、太陽光発電の電球など、様々な取り組みもされている。このように太陽の光や熱をもっと使っていくことで、石油を守ることができるだろう。

この作文を書くまでは、あまり石油について知らなかった。でも、石油は地球が人類に贈ってくれた宝物であることがわかり、私が大人になっても、私の子どもが大人になるころも、ずっと石油を守り続けていきたいと思う。

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