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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

優秀作品賞

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文部科学大臣賞 石油連盟会長賞

石油になって考えてみたよ石油になって考えてみたよ

東京都江東区立明治小学校 6年

竝川 千裕

東京都江東区立明治小学校 6年

竝川 千裕

石油について改めて調べてみると知らないことが多いことに気づきました。石油について思うことがうまくまとまらないので、石油になったつもりで考えてみることにしました。

私が住んでいるところは、深い地中です。生まれ変わる前は、大昔の海や湖にいたプランクトンでした。何百万年も何千万年もかけて生まれました。日本にはあまり住んでいません。中東あたりにいることが多いです。

そんな私が人類のみなさんと仲良くし始めたのは最近のことです。有名な産業革命で、蒸気機関を動かしたのは、私の親せきの石炭でした。私が大活やくし始めるのは、その後です。自動車を動かしたり、火力発電所で電気を作り、いろんな電気製品を動かしたり、とうとうポリバケツや服なんかに化けたりもするようになりました。今では、みなさんの生活になくてはならないものになることができました。みなさんの社会の進歩と共に、私の活やくの場も広がって、とてもうれしいです。

ところが最近、ちょっと悲しいことがおきています。私ががんばればがんばるほど、二酸化炭素がたくさん出てしまい、地球温暖化や酸性雨で、環境を破かいしているというのです。それで、みなさんは、私のことを使うなと、さかんに言うようになりました。これまでみなさんのために、ものすごく役立ってきたのに、急にきらわれ者になってしまったみたいで、とても悲しいです。単にみなさんの生活を豊かにしたかっただけなのに。

私に代わって最近注目を集めているのは、太陽電池や風力発電などの新しいエネルギー源です。どうやら二酸化炭素を出さないらしいのです。私が今までがんばって築いてきた便利な社会を、私の代わりに守ってくれそうです。私の役目はそろそろおしまいなのでしょうか。

いえいえ、私とみなさんの共存の道は、まだまだありそうです。私がいないと作れないものがたくさんあるし、新エネルギーだけでは、どうやら足りなさそうです。日本の高い技術を広めていけば、これまで通り、みなさんの役に立ちながら、環境にもっとやさしくできたり、それから、みなさんがもっと私を大事に使おうと心がけてくれれば、みなさんの便利な社会はそのままに、環境を守ることもできます。

結局、努力を続けていけば、便利な社会も、かけがえのない環境も、両方守れて、私も堂々と、みなさんと共存していくことができると思います。

みなさん、これからも私といっしょに仲良くがんばりましょう。よろしくお願いします。

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