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調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

石油を守るために石油を守るために

香港日本人学校小学部香港校 6年

小髙 美和

香港日本人学校小学部香港校 6年

小髙 美和

 石油は、私たちの身のまわりの、まほうの液体だ。なぜそう考えたのかというと、一つに様々な物、それも生活に欠かせないものに姿を変えられるからだ。洗剤、洋服、電球を光らせたり車や飛行機を動かすエネルギーにもなっている。
また、石油は太古の生物の化石からできている。昔の生物が生きて、その骨などが長い年月を経て私たちを生かしてくれている。そう考えると、石油はまるで私たちをまほうにかけるような、不思議な液体である。

 この大切な石油を守るために、私の家でも色々な取り組みをしている。その一つがエコバッグの使用だ。レジに並ぶ時にはいつもエコバッグを用意し、それに入れていただくようにしている。これによって、私の家では全く必要なく、あまり使うこともないまま捨てていたビニール袋がすいぶん減った。エコバッグという一つの石油製品を使うことで、ビニール袋という新たな石 油製品を増やさず、大切な石油を守ることができる。一つの家庭が減らせる石油のむだはわずかでも、多くの家庭が協力すれば、かなり多くの石油がただ捨てられるという事態をまぬがれることができるだろう。もし、全世界の全ての人が石油を守ろうと思い、ビニール袋を使わなくなれば、どれくらい石油の寿命が延びるだろうか。そう考えて、日本に帰った時、エコバッグをおみやげとして渡すことにした。これで一人、また一人と大切な資源、石油に対する意識を変える人が出てくれば、地球も石油もよろこぶにちがいない。

 一方、暑いからといってクーラーの設定温度を二十八度より下げてしまうなど、まだまだ自分の生活をふりかえると直さなければいけない点はたくさんある。石油を、今のペースで使っていくと、あと五十年もしないうちになくなってしまうそうだ。まほうの液体、石油。これを私たちは後世に伝えていく義務がある。太古の生物の遺物をあっという間に使い切ろうとしているのはだれか。もちろん、私たち人類である。この態度は、反省し、深く考えなければならない。実状から目を背けず、一人一人が石油を守っていくこと。それが、今ならまだ間にあう地球、そして石油へのメッセージになるだろう。

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