石油連盟ホームページへ

調べてみよう石油の活躍

調べてみよう石油の活躍

審査員特別賞

審査員特別賞

世界の資源に目を向けた夏世界の資源に目を向けた夏

神奈川県湘南白百合学園小学校 5年

佐藤 小百合

神奈川県湘南白百合学園小学校 5年

佐藤 小百合

 私は、今年の夏に「世界子供スポーツサミット」の日本代表に選ばれた。この「サミット」は、スポーツを通じてのよりよい未来づくりについて話し合うものだ。私は、スポーツと同じフェアプレー精神で、数ある地球問題のうち、環境という分野をプレゼンした。

 「フェアプレー」とは、相手の立場を尊重することだ。しかし、環境問題はフェアでないとこばかりだ。その中の一つとして次のようなことがある。先に環境をこわした先進国が、解決する為には途上国の協力も必要だと主張し、途上国が発展する権利を奪ってしまおうとしているのだ。私は、このことについてフェアでないと感じ、先進国は多少の不便にも慣れるべきだと思った。

 また、石油事情にも環境にもかかわりがある、あるデータの地図を見つけた。「トコトンやさしい石油の本」によると、生産量の第一位は予想どおり中東の国々だった。そして消費量は、一位がアメリカで二十四.二パーセントだ。これも私の予想どおりだった。しかし、次に興味深い記述があった。たった一年で十五.八パーセントも消費量が増えている国があるというのだ。それは、中国だった。そこで、私はあることに気付いた。アメリカも中国も同じくらい自然環境がよくない。石油は多くを産業に使う。その為か、石油を使う、つまり産業が発展するには、環境の悪化がつきものなのだと私は思う。

 そこで、私には提案がある。環境は、こわしてはいけないものだがかといって途上国が発展する権利は奪ってはいけない。また、先進国は多少の不便には慣れるべきだ、という考えから、途上国には環境を守りながら発展できる技術を先進国であるアメリカなどが伝え、また、大量に使ってしまった分を元に目標を決めた上で先進国が節約する、という事だ。これなら、フェアで環境にも配りょでき、一石二鳥だ。

 この提案を考えるにあたって、私には少し気になることがある。それは、去年イギリスへ旅行に行ったときの事だ。スーパーマーケットで買い物をしたとき、大量のビニール袋がなく、レジ袋が有料で、皆エコバッグを持っていた。それに比べ日本はどうだろう。イギリスと同じ先進国なのにもかかわらず、あまりにも意識が低すぎないだろうか。レジ袋やビニール袋は、石油を使ってできる、石油製品だ。そんなビニール袋などの節約は、石油の節約、言葉を変えれば石油の貯金になるのではないかと私は思う。新しい資源を探すのは大変難しい為、貯金を増やすことは、手軽にできる上、大切だと思う。

 私は、石油の為の二つの目標を考えた。一つは、「袋などを『いりません』といえる勇気」。もう一つは、「貯金を簡単に使わないガマン」。私は、家族で目の前にある、今できることを、一つ一つしていきたいと思う。

石油の作文コンクールTOPへ